2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
片割れを書き終えたものの(二つずつ書いています、一つは自己都合多め)、どうにも岸信介さんの館が思い出せないんですがまあいいや気にしない。あと、もとの朝香宮邸はなんだってまた吉田茂邸になったのかも聞きそびれました。都心にあるかなり利便性の高…
そもそもこの「貞観」というのがなんなのかはさっぱり忘れてしまったんですが、ひょっとしたら元号だろうかありえそうな気もするんだけど調べてないです、でもそういや、他にも元号由来の美術の時代表記ってあったような気もするんですが。なんで調べないか…
そういえば私は五摂関家(近衛家・九条家・二条家・一条家・鷹司家)のことが今までどうしても理解出来ない、と思ってまして、むしろ九条兼実などの若干変わった人物がいる九条家が最後? のような極めて曖昧な認識をしていたんですが。なんのことはない、む…
中国(というより主に唐や宋)に渡った僧侶というとまず空海と最澄が出てきて、その前に中国から鑑真上人が来ていて、多分他にもそれなりにたくさんいるはずだけれども、その全体像と言われるとよくわからない、というのがだいたい今の平均的知識かな?私は…
個人的には熱田神宮と源氏関係の話をもっと読みたかったというか、巻末の徳川家斉に関してもわりと良かったんですがどちらも若干駆け足になってしまっていて残念だったのですが、ことメインの戦国時代に関してはうーん、もうちょっと考えなきゃならない要素…
法然はまず最初に出て来た浄土宗の祖で、当時は法然集団とか浄土信仰などとも呼ばれていたらしく、その中の最大派閥が親鸞の浄土真宗。一番異端だとされていたのが踊り念仏などでも名前を知られた時宗の一遍。とのことなんですが、法然が行っていた民衆慰撫…
2巻までは多分素人が読んでもわかるだろう簡易な(というより、だいぶざっくり大胆に略されていたとも言う)内容だったものの、3巻は人名だの流れだの最低限わからないと難しいんじゃないかなぁこれ。ただそもそも、テレビ番組だったんですよね、それだと…
とりあえず二度途中で意識が逸れて見直す嵌めになってしまったんですが、最後のほうの新都庁の辺りを見ていてなんとなく納得、要するにここの講義の御厨さんって新都庁が好きじゃなくて「磯崎新の新都庁案」が好きな部類の人なのね。大雑把に威容を誇る上へ…
この本は、手に取った時点では寺巡りの本かな? と思ったんですが、内容というか研究の手法としては遺跡研究に近いんじゃないのかしら、という雑感、というより、寺が敷地をまず巨大化させていったところや、建築物がどの時代に作られたのかという検証や、現…
とりあえずこの本を手に取って「日光東照宮」しか出てこなかったことは本当に反省しているのですが、あと二荒山神社そのものの名前を聞いたことはあったのにこの地と結びつけて認識していなかった辺り。今まで読んできた、熊野や出羽三山などと同じく山その…
どうも時代や扱う題材がばらばらの印象があったので読みにくいなー、と思っていたものの、今見直してみると土地の並びって意味ではわりと納得の並びだったのね、あれです、江戸が幕府になった理由から始まって大坂が経済的に発展していたなど、わりと知られ…
そういや読書メーターに登録する時点で平清盛のことを100%触れ忘れていたんですが、どっちかというとわりと純粋な経済理論の本だったかなー、という気も。あくまで平清盛が主題ではあったものの、どうもその人となりのような部分にはあまり興味がない、…
鎌倉新仏教の祖、もしくは最初の一人と言われ弟子の親鸞(浄土真宗)よりは地味なんじゃないのかなー、と言われているという法然さんは、なかなかどうしてその背景事情のようなものが面白いんじゃないかなと思うんですが。この本の中でも当然のように触れら…
正直なところ読んでいる時に若干の違和感があったんですが、ひょっとしてなんですが、ここのテーマはぶっちゃけると「普通の戦争行為は別にいいんじゃないかな?」みたいな部分なんじゃないのかなぁ、だいぶ独特。あれなんですよね、戦争そのものが悪かった…
えーと、自民党、民主党(民進党って名前になったのいつだっけ?)、公明党に共産党に、あとどこだっけか思い出せないんですが、旧社会党…なんかいまいちピンと来ないな、ぶっちゃけこの四つで今となると打ち止めになるのは仕方ないよね。で、アシスタントの…
山岳信仰の熊野、出羽三山、日光と続く2冊めなんですが。今の時点でそれぞれの本のつながりは特にないんじゃないかな、とにかく時代や関わる範囲が広いので、いまいちぼんやりしている部分も多いよね。というより正直まだちょっと、山岳信仰(出羽三山の場…
すごく大雑把に申し上げてこの本からどのような方針で遡っていくのかなー、というのが今のところで若干わかっていない部分はあるんですが、10巻掛けて現代から古代へと遡っていくシリーズです。んー、この本を読んだ感触だとこの間見た「日本ってある意味…
そもそも日本には御霊信仰という伝統があるわけですが、まずそこのラインナップを見るからになんかおかしい、というところがこの本の始まりであって、どうもまともというか比較的知的というか、怨念を振りかざしそうな人がいない気がするというのがその趣旨…
この長篠合戦というのがどういう戦いであるのかというのは覚えていないのですが(関ケ原とか大阪の陣とか、それ自体で流れが変わった戦に関して幾つかって程度)、要するに武田信玄の後継者である武田勝頼と織田と徳川の連合軍がぶつかりあって、その後の勢…
すごく大雑把に言うと平安後期くらいから鎌倉時代も多分継続していたのだろう文化サロンに関してを読みたいなー、という目論見で借りて来てたんですが、どっちかというと和歌のしきたりや形式がメインだったかなこれ。 ただ、その形式を理解するために文化サ…
鎌倉新仏教という括りを最近改めて読み初めまして(結構昔、宗教関係をぱらぱらと読んでる時に多少なりとは手に取ってはいたものの、いまいち掴めないままでした)、それでまあ、一番最初に位置する法然さんという人物に現在興味があるのですが、この人が浄…
前回はどうにもきちんと見れてなかったんですが、ああこの講義、毎回毎回訪問するんじゃなくて配置図でだいたいの把握をすることも多いのか…。ちまちまとトリビアめいた話が差し挟まれてはいるものの、図で説明するのはそんなに面白くはないからあんまり細か…
あまり細かい歴史そのものには興味がないのでだいたいの概要をざっと捉えていたものの、うーん、やっぱり皇朝十二銭のあとに硬貨が発行されなくなっていた理由が微妙というかいやそもそも、この貨幣がそもそも流通貨幣として作られていたというわけでもない…
前に同じ著者さんで中世における庶民の買い物を扱った本と、それと『怪しいものたちの中世』を読んだんですが、非常に視野が広くて面白いんだけども、考えてみるとあれだ、扱ってるものの内容のわりにいまいち土地という単位での認識が薄いのかなー、とふと…
浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか (幻冬舎新書) 作者: 島田裕巳 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/02/29 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 85回 この商品を含むブログ (23件) を見る 正直これ自体が現代を志向しているタイトルに見えたのであん…
関東戦国史と御館の乱 ?上杉景虎・敗北の歴史的意味とは? (歴史新書y) 作者: 伊東潤,乃至政彦 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2011/02/05 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (4件) を見る 2016年の大河で大層な善人とし…
平安後期に摂政関白の制度に限界が来て(いい加減に藤原氏の専横に嫌気が差した、と説明されてますが、それで上手く回ってたら付け込む隙はないわけだしね、弱体化したので逆転されたっていう認識のほうが自然かも)、院政という若干特殊、というより遠回り…
鎌倉新仏教とかつて呼ばれていたものが否定されて、という説は聞いたことがなかったように思ったものの、よく考えてみると「一度そう呼ばれなくなったものの、その後また復活して最近は呼ばれ直している」みたいな経緯に関してがこれかな?要するにあくまで…
相変わらず国会議事堂に触れていたところしか思い出せないのですが、あと、一度打ち掛けていた文章が夏恒例のブルースクリーンで一旦途切れているのですが、わりとこう、謎の古代ギリシャめいた建築であるってのは同意。で、この国会議事堂はなんでも国会が…
大雑把に北条氏の権力構造に関してを語る、という体裁だった気がするんですが、読み終わってから北条義時と北条時宗以外の印象が残ってる人がいるんでしょうかね、これ、特に面白かったのが義時さんでした、アクの少ない感じに描かれてまして、その解釈に関…