科学/製造業
とりあえずこの前後に似た系統の本を読んでいたのでどれがなにかよくわからないところがあるんですが、野武士ってこの本か、多分同じ著者さんの本で見てこちらにも出ていたのではないかと思うのですが、正直見たことはあったんですよ、仕官していない武士の…
少なくとも中世の頃に金属が一般的に流通していたことは間違いないんですが、いくつかなりと遺跡も記録も残っているしね、ただ、その主流が鉄ともなってしまうと修繕やリサイクルが可能なことが最大の特徴なのでほぼほぼ回収されてしまい、いつ頃使用され始…
様々な鍛冶関係の資料の中からその道具を再現し、実際のところはどのような形状だったのかそれが理に適っているのか、というところを検証した本で、神奈川大学が関わってはいるものの書いておられるのも検証しているのも技術屋の方という内容。で、すごくざ…
そもそも修験道が鉱山開拓をしていたんだよ、ということすらところによっては証拠のない疑問視扱いされていたり、全く触れられていないことなどもあったのですが、これだけ各地で明言されている分量があるのならばもう普通に認めてもいいよね?! という気持…
特に面白かったのが「掛仏」という神社に飾られた仏の像と(多分鏡から発展したんじゃないかなー、ということが解説されてましたが、まあ、技術的な観点から述べられてるんだろうね)、東大寺が二度目に燃えたあとに大勧進になった重源やら栄西などの行動が…
今手元に続篇のほうがあるんですが、えーと、昭和51年に初版か、ただ、そもそもこれ自体が亡きお父さんの残した遺稿みたいなことを言っていたので内容そのものにはこの時期は特に関係がないのかな。さすがに平成15年に第三版を重ねていてここまで古い体…
そういえば前に友人と話していたことがあるのですが製鉄(まあ総称ではないらしいんだけども、一番わかりやすいのがこれだしこの本ではこう統一されていたので)関係の技術のことを基本的に全て「たたら」と呼ぶのだと言ったらなんでまた一体?! ということ…
和菓子っていうと正直なところ、小さいのにかなり値段が張るものという印象で、まあ、この本を借りたのも現在ぽちぽちと趣味でやっているミニチュア作りの一貫の参考になればいいかなー、という程度の動機だったんですが。まず、材料名にほとんど見覚えがな…
この前後にちまちまと読んでいたせいでなにがどれだったのかの記憶が薄いんですが、技術を見に行ったり実物を中心に展開している本だったかなぁ、遺跡中心にしていた本なんだったっけ…あ、そうか、冶金考古学の本か。中で覚えているのが鐘の章で、これのなに…
そもそもこの冶金(治だと思ってましたw)という単語の意味を読み終わったあとも知らなかったので今検索してみたんですが、鉱石から金属を精製、加工すること、と挙げられていたんですが、砂金も含めていいものかどうかがちょっとわからない…。あと、私には…
世界をリードした磁器窯・肥前窯 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 大橋康二 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2004/04 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る この表紙にあるのは肥前窯(ひぜんがま)、と読むのかな。旧国名で今の九州…
んー、自動車業界そのものには正直そんなに特に不安要素はないんですが、電気自動車は予想よりかなり伸びが悪く(ステーションがない上満タンで走行100キロ程度、となるとまあそんな気は、要するに自宅からでしょ、ちょっと面倒)、ハイブリットに関して…
すごく大雑把に言ってしまえばだいたいのカビは機密性がむしろ高く、湿度が篭もる空間に出現するものであって(プラスチックに生えるカビは乾燥してる場合?)、日本の住居がアルミサッシをどんどん取り入れていったのは間違いだった、ということが主に語ら…
そういえば昔、アメリカの大統領のドラマでアフリカの指導者が「かつての緑の革命を期待しています」ということを口にしていて、当時も確か興味を持って少し調べてみた記憶があるのだけれども、多少なりと専門的な本だと旧知のこととして扱われていて、当時…
古いフランス人の作家が(つまり植物学の門外漢)、どうも読んでいる限りでは植物学そのものが変化している時代に、「ちょっと科学的なことに興味のある素人」であるところの読者に向けて書かれたのだろう本で、ものすごく正直なところを言えばナショナル・…
鉄が少ない環境だとガンの増殖が抑えられるらしいんだよ、ということを聞いて渡されたのがこの本だったんですが、治療が難しいC型肝炎(ウィルス性なので、ウィルスも死ぬけど人間も非常に苦しいみたいな)も献血の要領で毎月血を抜いていけば増殖しにくく…
船舶とのサイズ比較に新幹線(これはなんとなくわかる)と京王プラザホテルのシルエットが出てきていたので京王線の沿線住人としてはぷはっ、と笑ってしまったんですが、ふーん、昭和57年の時点でまだ代表的な高層建築だったのかもなぁ。(今ではすっかり…
日本というものを語る時にどのジャンルかということに限らず、東洋の人情による裁定、身内での助け合いというものが事実上薄れ、西洋の国家や政府による福祉制度の導入がいまだ出来ていない「悪いどころ」取り、の国、ということが語られていることがあるん…
似た題材の本をわりと読んでいるのでこの本の中だったかちょっと自信がないんですが、あるいは今までの常識に反して鉄器によって石器を割っていた可能性もある、ということを聞いてさすがに驚いたんですが、要するに日本では長いこと鉄器そのものの存在はあ…
昭和48年刊行、いつもは西暦も併記していたんですが、さすがにこの頃になると意味が薄いので略、と思ったけど単純にどのくらい古いのかがわかりやすいので書いておくと1973年になります、えーと、40年くらい前ですかね大雑把に。で、同じ方が201…
銀鉱山王国・石見銀山 (シリーズ「遺跡を学ぶ」090) 作者: 遠藤浩巳 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2013/09/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 石見銀山の名前そのものは知っていたものの(そういや世界遺産登録されていたっけね)、その政…
このシリーズちょっと検索してみたんですが、3冊目までが出たところで10年以上経ってるんだな、どうなったんだろう一体…(いやまあいいんですが、著者名もタイトルもしっかりと決まってるようなのでちょっと意外ではあったかも)。とはいえ、個人的にはど…
これ、「鋳物師」という単語だけで引っ掛けたのでまあ論文集だろう、みたいなつもりで借りてみたんですが(名古屋大学の本だったし)、駄目でした、生資料でした、そもそも原文は眺めていたに等しくほぼ全く読めてはおりません!堂々と「まあ偽書ですね」と…
私は確かかつて銅鐸は楽器だと習っていた世代なんですが(多分、でも友人とか妹はもう違うんだよね)、これはどうも初期は打ち鳴らしていた形跡があること、単に遺棄されていたものと思われていたのが楽器としての形状とは逆の形、頭を下に埋められていた形…
んーと、1983年で昭和58刊行、ちょっと新しいジャンルに手を伸ばしていたので久々の論文集だったんですが、古代、中世に関しては技術というよりも時代の専門家、中世から近世に関しては発掘メインの方が担当していて、そこから近代産業に関して触れる…
金・銀・銅の日本史 (岩波新書) 作者: 村上隆 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2007/07/20 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 53回 この商品を含むブログ (17件) を見る 図書館に並んでいたので手に取って(正直教養に類する本という単位では全く知識が…
週刊 東洋経済 2014年 3/15号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/03/10 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る なぜ日本の生産工場が駄目になりつつあるのか、というと、いろんな面で採算性が悪く、国外展開して現地との軋轢があっ…
週刊ダイヤモンド2014年7/12号[雑誌]特集1 復活日立/重電メガ再編を生き残れるか/グループ950社震撼! 中西宏明、?中央集権?の凄み/再燃! 幻の三菱重工との経営統合の現実味/中西・日立CEO、宮永・重工社長に直撃! /グループ幹部人事にみる?人心掌握?全人脈マ…
んー、自動車業界そのものには正直そんなに特に不安要素はないんですが、電気自動車は予想よりかなり伸びが悪く(ステーションがない上満タンで走行100キロ程度、となるとまあそんな気は、要するに自宅からでしょ、ちょっと面倒)、ハイブリットに関して…
週刊 ダイヤモンド 2014年 6/14号 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/06/09 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 特集の中で特に面白かったのがHALというリハビリ介護ロボットと、高齢世帯の声掛けロボット(これは主に日本の話)、産…