2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
そもそも件の従軍慰安婦については「女衒に騙されたのと、軍人が直接連れていった」のとは保証金額の違いにはなってもあくまで対個人(裁判の争点として間違ってたとは全く思わない)、それを少なくともアメリカの一流紙に日本の政治家が連名で一面広告出し…
よくよく見てみたら第1章(その前に序章がありますが)の時点で儒教という単語が出ているのにそれをすっ飛ばしていたのか存在に気付かず、江戸の儒教学者を読んでいる中でなにがどれだか全然わからない、というか、それぞれの理論なんて別にいいよ、という…
名古屋市の地下鉄、ええと、名古屋市交通局の路線がそもそも4巻と5巻に分断されていたのでありゃ、と思ってしまったんですが、よく考えたら首都圏のほうもそうなってたから今更だったな。分冊というより、他のシリーズに分断されてましたしw(まあ地下鉄…
東山道の峠の祭祀・神坂峠遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」 44) 作者: 市澤英利 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2008/03/11 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る そもそも東山道というのは七道駅路の一つ、律令制の頃に整備されたうち…
神仏習合 (岩波新書) 作者: 義江彰夫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1996/07/22 メディア: 新書 購入: 6人 クリック: 68回 この商品を含むブログ (30件) を見る 律令制のことをそもそも「初穂」による租税システム、と表現していたところからちょっとし…
この本の刊行が1977年(昭和52年)なので、正直気になって仕方なかったんですが鋳物師関係の資料が引かれてないのってひょっとしてまだ研究が進んでいなかったのか協力が得られなかったってことなんでしょうか、さすがに鉄を扱っててそこがないのはち…
このレーベルって時々見ていたもののなんか装丁が軽かったので手を出していなかったんですが、まあ、そうでもないかな、ちょっとこの本は読みにくかったもののこれ自体が復刻版だと仕方ない気がしますね、室町時代って昔は本から少なくてどの部分を説明して…
週刊ダイヤモンド2014年9/13号[雑誌]特集1 相続重税! /迫りくる増税 ・加速する地価上昇/申告対象者1.5倍 チャンス到来に色めき立つ銀行・生保・税理士業界/首都圏近郊は一網打尽 あなたを襲う地価上昇の現実/今から備える節税&争続回避の秘策/特別付録 自分…
下巻はまず隅田川を皮切りに治水に利水、水辺の復活傾向が語られまして、続いてが毎度大揉めする築地市場。て、前の場所からの移転も反対で伸びたんかいw移転しない心積もりで建替えと合理化してたらちょっとは気持ちはわかるかな。大田市場になる予定だっ…
例えばかつての東京府と最初に呼ばれた地域が「町奉行の支配地」というのも始めて見ましたし、その周囲の幕府任命の代官支配地と大名屋敷(参勤交代での江戸勤めの時の土地だよね)が一端武蔵県となったのちに3分割されてさらにその後再編、などという部分…
静岡鉄道秋葉線―石松電車始末記 (RM LIBRARY(18)) 作者: 吉川文夫,花上嘉成 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2001/01/01 メディア: 単行本 クリック: 18回 この商品を含むブログを見る この本で扱われていたのは明治35年に762mmの馬車…
伊勢神宮の謎を解く アマテラスと天皇の「発明」 (ちくま新書) 作者: 武澤秀一 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2011/03/09 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 24回 この商品を含むブログ (10件) を見る まあすごく大雑把に「古来から連綿と同じ形式で…
とりあえず「穢れ」というものがなにかというと一番わかりやすかったのが大臣が公務の場で頓死してたんだよ、というのは正直言うと現代人でも問題として共有出来るんじゃないのかなぁ、その場で行事が行われる場合にその開催を一旦は検討するという流れすら…
中世瀬戸内の港町・草戸千軒町遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 鈴木康之 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2007/10 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る えーと、この本は現在の広島県福山市、瀬戸内海沿いの古い港町に関しての…
週刊 東洋経済 2014年 9/20号「学校が危ない/スマートフォン大特集 スーパーチープ襲来す! 」 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/09/16 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る 特集外の「スーパーチープ・スマホ」のところで出てき…
もともとこの近く、愛知県に住んでいたんですがどっちかというとそのエリアが次の「名古屋駅-米原」間の近鉄路線なのであまり縁がなく、前巻の静岡エリアよりも観光路線が少ないせいもあってだいぶ難物だったんですが、東海エリアって結構路線が張り巡らさ…
下巻で特に面白かったのが日本の戦国時代から近世(江戸時代ね)の世、近代初期くらいまでのキリスト教との関係性なんですが、日本に来たのがイエスズ会で、なんかあれ、確かに清廉なんだけど確かにちょっと変だよね、というところから。しかし近代になって…
ところで沖縄を支配することを許された薩摩(だがしかし、統治というほどでもないお粗末なレベルだったらしい)(これひょっとして小島に西郷隆盛さんが流されて、おかげでだいぶ行政が改善しました! て話と関係ある話ですか、ちなみに西郷さんは檻の中です…
古代出雲の原像をさぐる・加茂岩倉遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 田中義昭 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2008/12 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 銅鐸って確か昔聞いた時点では祭事のための道具ではないか…
一旦丸々2冊分のブックレビューをざくっと消してしまっていたんですが、雑誌分類で特集一つのみを扱った体裁で、至文社の発行ですね。で、ここの特集名に掲げられている人物が何者か、というのは私だと残念ながら存じ上げないのですが、まあ刀剣業界という…
院政の前が執権政治、で、こののちに武士政権の台頭があって、天皇親政がどの段階で志されたのかをちょっと思い出せないんですが、まあどの道すぐに駄目になっていたはずでこのあとが基本的には幕府政治…、と認識するのがいいのかな?正直私、院政というもの…
週刊ダイヤモンド2014年9/20号[雑誌]特集1 新幹線50周年/魅惑のJR・鉄道/特集2 個人投資家サバイバル/緊急対談『ドル円相場の大転換点はいつか?』佐々木 融・JPモルガン・チェース銀行債券為替調査部長 × 田中泰輔・ドイツ証券チーフ為替ストラテジスト 出版…
神社が語る 古代12氏族の正体(祥伝社新書) 作者: 関裕二 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2014/07/02 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 正直一言で申し上げてわりと形容に困る本だったんですが、ぽちぽちと読んでると銅鐸と銅剣・銅矛が一…
日本銀行を誰が作ったか、ということを特に意識したことはなかったんですが、松方デフレの方針を考えると「国立銀行153行の紙幣発行を止めて、発券機関を一つに絞る」のは確かに同じ流れなんですよね、納得。あと、横浜正金銀行はのちにはこの日本銀行と…
んーと、この辺の巻までがJR東日本とJR東海とが入り乱れてるのかな?ていうか私前に別の本を読んだ時に勘違いしてたんですが、大井川鐵道の井川線って762mmのナローゲージから本線と同じ軌間に改軌されていて本線からの乗り入れも普通にあるんです…
東京下町に眠る戦国の城・葛西城 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 谷口榮 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2009/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 葛西って言われると「葛西菜」「IT関連のインド人町」「東京メトロ・東西線」「葛…
そもそもこの天皇への興味は国分寺と国分尼寺の建立を命じたのもこの人、というものがあったんですが、いまいち意図みたいなものがわからないんだよね(護国って言われれば護国なんでしょうが、全国だぜ)。で、この三つの都を作った理由もいまいちわかって…
足利将軍も15代で約150年、徳川幕府も将軍15代で150年以上という共通点があるんだね、というのを見たことがあるものの、最初の数代と最後の数代はほとんど幕府としての機能はないですし、そもそも幕府の中でも圧倒的に弱体って言われるとな…。(堀…
週刊 東洋経済 2014年 9/13号「クスリの裏側/評伝 水島廣雄 そごう元会長/会社四季報 超速報 これから伸びる銘柄ランキング」 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/09/08 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る この2014年の『東洋経済』…
藤原仲麻呂がつくった壮麗な国庁・近江国府 (シリーズ「遺跡を学ぶ」) 作者: 平井美典 出版社/メーカー: 新泉社 発売日: 2010/03 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログを見る 奈良時代の藤原仲麻呂、と言われても確かに名前は聞いたことはあ…