「東海道ライン 全線・全駅・全配線(3」熱海駅-豊橋エリア、川島令三・編著

んーと、この辺の巻までがJR東日本JR東海とが入り乱れてるのかな?
ていうか私前に別の本を読んだ時に勘違いしてたんですが、大井川鐵道井川線って762mmのナローゲージから本線と同じ軌間に改軌されていて本線からの乗り入れも普通にあるんですね、ただあれだ、復興SLが入れないんだな、アプト区間あるしスイッチバックあるからそりゃそうもなるよね…(歯をがじがじと組み合わせて登ったり、じぐざぐに曲がりながら登ってく機能です、勾配どんだけだよマジで)。
あと、鉄道分類ではないんですが、ロムニー鉄道の愛らしさ、全て本物と同じ構造のミニチュアSL! 伊豆箱根鉄道修善寺駅近く「修善寺虹の里」だそうです、いいなぁ。

静岡の浜松周辺はもともともっとずっと鉄道が多かった、という話から始まるんですが、確かに首都圏並みの密度だなぁ。それと現在は静岡県の中に新幹線の駅が6個という、不思議なことになっているそうで、そりゃ特急の替わりに通勤にも使われるわな…段階的にそうなったんですが、結果を見るとやっぱり変わってるよなぁ。
東海道新幹線東海道線が絡み合うように海岸線を行くんですが、そこから伊東線、その先の伊豆急御殿場線、それに乗り入れる小田急、私鉄買収線である身延線に、浜名湖東海道線の南ルートとは別の北ルートで通る天竜浜名湖鉄道に、その中間辺りに向かって伸びる遠州鉄道。他にもぽちぽちと路線はあるんですが、多分中央線分類になってるんだな、つないでたら便利だったろうに、と言われてる部分なんかもあるんですが、正直キリがなさそうでもあるかな、あと一箇所だとあっても良かったかもね。
あ、忘れてた西武系列の伊豆箱根鉄道駿豆線もあった、これはJRとの乗り入れもあって修善寺までか、ふむふむ。観光的な意味で頑張ってるところ多いですねやっぱり。