2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

旅ch「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」#6 ルイ・ヴィトンが案内する本物のパリ

あまりいい意味ではなく、正直“お高い”都市だ、というイメージがあったんですが、すみませんでした、パリ舐めてました、いや、高くなかったということではなく、想像してたよりももっと高いというか多分世界一の高さだったのでもう敬服するしかありませんで…

「悪名高き皇帝たち(4」ローマ人の物語20、塩野七生

正直私も、“暴君”ネロのことだけは前知識があったので、ローマのお膝元で起こった大火災の対処や、いくつかの防衛(まあ、対パルティアのアルメニア王対策は間違っていたんでしょうが、ミスも致命的ではないし、並みというところかと)で見せていた能力がい…

旅ch「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」#5 モンブランと湖のヴァカンス・アヌシー

ちなみについ最近までいまいち欧州への興味が薄かったもので(そもそも守備範囲が主に古代なので欧州に人いねぇ)、街並みが平凡でスイスかイタリアかドイツかわからない、と言われても湖を見た途端に「ああ、ここはフランスだ」とわかるのだという発言も「…

旅ch「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」#4 氷河急行で巡る絶景アルプスの旅

氷河急行−Wikipedia 都市巡りというか、どっちかというと列車旅行そのものが目的なんですね、スイス。 ところで時速34kmの“氷河急行”(世界一遅い急行だそうですw)(1930年となるとずいぶん古いですよね、80年近いのかー)と聞いて、急…

『都市と防災’08』#6 気象災害とその対応

この回から「第2部 都市災害の事例:災害発生のメカニズムとその対策」、まず日本で一番頻度が高い気象災害について、大雑把に台風による風水害や土砂災害ってことになるのかな? ユーラシア大陸の東の端で周囲が全て海、土地の中心が山という地形で災害が避…

旅ch「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」#3 チャオ!ミラネーゼスタイル

あ、へー、ヴェネツィアと同じ北イタリアで地図で見た上ではそんな遠いってわけでもないんですが(正直、街並みは似てるかな? と思ったんですが、中世建築とか全然詳しくないのでわけわからんこと言ってたらごめんっす)、中身が全然違うよね。 なんちゅー…

『都市と防災’08』#5 防災対策の基本と災害対応の循環体系

関東大震災1923年9月、火災旋風と建物の崩壊によって10万人もの被害。 チェルノブイリ原発事故1986年4月、ウクライナやベラルーシにも波及。 イベント(出来事)、アクシデント(事故)、インシデント(小事故)、エマージェンシー(緊急事態)…

旅ch「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」#2 世界遺産の街・ヴェネチア探訪

一つ前のウィーンが見事に過去の王家の印象を色濃く残す街だったのですが(というか、ぶっちゃけて商売にして生きているというかw)、今度はまた見事に対照的な水の都、庶民の街と言っていいんじゃないかなぁ。 街の中に水路が入り込み、ビルを抜ける不思議…

『天海祐希 パリと女と名画たち〜魅惑の新オルセー〜』

新オルセーってなんじゃいな? と思ったらあれか、オルセー美術館が改装されたのでこういう番組が作られたんだよん、という趣旨だったんですね。なんかくだくだと説明が述べられてましたが、もともと美術館は窓が少なく(西日が一番美術品を傷めるんだったか…

旅ch「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」#1 伝統と芸術の都・ウィーン

今なお、ハプスブルク家の面影を色濃く残す、、、というよりひょっとしてなんだかんだと商魂逞しい? と思わず首を傾げてしまったんですが、“世界一の美貌”を謳われたエリーザベト(エリザベートじゃないんだ;)、通称シシィの包装をしてるお菓子やって一体…

『都市と防災’08』#4 我が国の防災体制

災害対策基本法。昭和34年の伊勢湾台風の影響にて昭和36年に制定。5千人を越える死者行方不明者が出た。これ以前は大きな災害が起こるたびに個別に特別法が作られていて、全体的な統合性に欠けていた。 昭和の3大台風、昭和10年の室戸台風、昭和20…

『デンジャラス・ジョブ』#4 海上火災レスキュー隊

レスキュー隊ってなんとなく公的なものなのかな? という印象があったんですが、この回で扱われていたのはオランダ籍の≪SMIT(スミット)≫、舞台となっていたジェリールビノ号が遭難した地は南アフリカのダーバン(世界遺産の近くだったそうで;)。 出…

『都市と防災’08』#3 都市災害の歴史と法制度の変遷

1457年、大田道灌の築城。1590年、徳川幕府の入府。1604年、“江戸大改革”に着手。18世紀に人口100万人の世界最大の都市に。 1868年、江戸から東京へと解明。 昭和恐慌期:1923−1930年代の震災復興期。 軍事体制気:1930年…

『デンジャラス・ジョブ』#3 海洋カメラマン

まあ要するに南アフリカの冬の海、、、本当にあれ冬の海なんでしょうか、字幕だったからそのままメモ取ってたんですが、いえ、“イワシの回遊”だと確かに寒流に乗ってくるのが筋だとは思うんですが、あれで冬か(さすが南アフリカ)。 クワズールーナタール州…

『デンジャラス・ジョブ』#2 ビル破壊専門家

ちゅーか、最初の30分が『ダイナマイト・プロフェッショナル』#2 ロンドンのほうですでに1時間バージョンで見ていたものでちょいと心配していたのですが、続いて沿岸の鉄塔4機、最後が煙突三本で(四本だっけか?)一番難易度が高いのが最後の煙突なのだ…

『都市と防災’08』#2 都市・災害・都市防災

第1部の「総論:包括的に体系を修得させる」の2回目っていうか初回かな? なぜか都市の定義と都市に本来求められていたものを語り終わったあと、中国の風水の詩人往相を語り(物理的にも利に適ってるとは言われてるね)、続いて仏教の伝播の話に。 あ、キ…

『デンジャラス・ジョブ』#1 火山研究家

コンゴ火山被災民緊急救援活動 危険な職業として、ゴマの村人いわく“火山から来たひげのおじさん”火山研究者の方が紹介されていたわけなのですが、正直ここ数年(若干政治経済に偏り気味だった関係上ますます、人道問題って案外ドライさが不可欠です)で一番…

「危機と克服(中」ローマ人の物語22、塩野七生

えー、三馬鹿皇帝(不謹慎ですがこうとしか言い様がないっつーか、方向性はそれぞれ違いますし、真ん中のオトーの場合は主に「もう少し粘れ馬鹿」というか)の次のヴェスパシアヌス氏の辞世の句、まあ倒れた時点ですか、面白い人だと思いますが訳は本当にあ…

『都市と防災’08』#1 講義の概要紹介と我が国の都市防災

各プレートは年数センチから10センチほど動いており、それが蓄積されると地震が起こる。 そもそも世界で起こるマグニチュード6以上の地震の21%が日本。 日本の国土は全世界の0.2%。 地震も多いんだけど、その分津波も多い。津波って英語でもツナー…

「ミカドの肖像」猪瀬直樹

正直とても面白かったのですけれども、これはあれだね? 前評判や帯に反して堤康次郎氏(しかしあくまで西武グループ主体のイメージな気がする)の本ではないんだね、ということを飲み込むのに時間が掛かってしまって読み進められず、一旦返却するというよう…

『地球の鼓動』#13

ホホジロザメ−Wikipedia どうやらこれで最終回らしいのですが(飛び飛びで見てるのでいまいち実感が)、絶滅が危惧されているホオジロザメに対しての「ゲージ・ダイビング」と、南アフリカでの子象の保護、ええと、それからもう一つなんだったっけ…

「山手線歴史散歩」史跡をたずねて各駅停車、岡崎柾男

面白くなかったかというとわりと面白かったんですが、じゃあなんの本だったかと聞かれると困るんですが、そもそもそれ自体が「山手線」の最初からの性質と言ってしまえばそれまでというか、駅単位で史跡を語るよ、と言われてもなぁ、江戸時代からの歴史の中…

『地球の鼓動』#12

象牙−Wikipedia ええと、南アフリカ・ナミビア・ボツワナで象牙輸出の限定的許可が出た、というのは番組内で紹介されていたんですが、その前の段階の一時許可の対象が「日本に限り」なのかがよくわからなかったんですが、気にしないほうがいいのか…

『地球の鼓動』#11

スペインオオヤマネコ−Wikipedia 一つ目の話題はスペインのイベリアヤマネコ、なんでも3500万年前のアフリカ種の名残りを残すという、大型のネコ科動物の絶滅危惧種(この種が絶滅すると数百年ぶりの大型ネコ科の絶滅だとか)。 スペインで伝統…

「日本の鉄道創世記−幕末明治の鉄道発達史」中西隆紀

この本の中で扱われていた“第2次私鉄ブーム”というのが個人的には第1のほうに分類していたもので(でもよく見ると年代つながってるよね)、あ、いろんな別け方があるんだなー、というのが興味深かったんですが、えーと、とりあえず本の中では東海道線作っ…

「危機と克服(上」ローマ人の物語21、塩野七生

とりあえず、約20分ほどで一人ずつ終わってしまった感の強いガルバ、オトーを経て(ちなみにオトーはガルバの責任を着せられたという...orz早)。良いことも悪いことすらしなかったヴィテリウスは一先ず置いておいて、次のヴェスパシアヌスが準備を始めま…

「よみがえる東京−都電が走った昭和の街角」三好好三

簡単に歴史の流れを書いておくと昭和20年(1945年)が終戦の年で、この著者さんは昭和12年の生まれ、東京市が東京都、となったのが終戦の2年前。そもそも「東京市電」という括りで書かれた本も何冊か読んでいるのですが、そちらでは路線は主に愛称…

「悪名高き皇帝たち(3」ローマ人の物語19、塩野七生

50過ぎ、それまでの人生のほとんどを「歴史書」に費やしていたという文人皇帝といった感のあるクラウディウス。 総合的な評価としては塩野さんの「アウグストゥスは彼のことを断罪などしないと思う」で十分なのではないでしょうか、うんまあ、あの性格だと…

『食彩の王国』#226 キビナゴ

キビナゴ−Wikipedia 正直、似た魚を食べた経験までは確かにあるものの、それがキビナゴだったのかどうかがどうしても思い出せず、サイズのわりには可食部が多く、食べやすいものの痛みやすくほとんどが漁獲地にて流通、んー、卵持ってる時に食べる…

『地球の鼓動』#10

イルカ−Wikipedia アフリカ最南部の“プレッテンバーク湾”とか、フロリダの“シャーウッドの森”(はどうも単に愛称みたいだけど)なんてのをWiki先生から引っ張って来たかったんですがさすがにないか、アフリカは地理全体がちょっと弱いですけど…