『デンジャラス・ジョブ』#3 海洋カメラマン

まあ要するに南アフリカの冬の海、、、本当にあれ冬の海なんでしょうか、字幕だったからそのままメモ取ってたんですが、いえ、“イワシの回遊”だと確かに寒流に乗ってくるのが筋だとは思うんですが、あれで冬か(さすが南アフリカ)。
クワズールーナタール州のウム・カンバティ保護区に、発生条件が謎ながらイワシの大群が時たま生じ、それが現れた海は大変な壮観なのだそうですよ、ケープシロカツオドリはイワシの群れに目掛けて海に突っ込み。各種イルカやサメ、アザラシに、ミナミアフリカオットセイもこの時期のみ表れ(南極付近にいる種でしたっけ?)。
それを見にくる観光客らにダイバー、この話の主題となっていたのは海中生物専門のカメラマンさんで、このイルカの回遊の中に潜んでいたクロヘリメジロザメ(あまり凶暴な性質ではないそうです、おかげで助かったのかもね;)に腕を噛まれてしまい、なんとか完治はしたもののそれ以来数年来ショックで海に潜れなくなってしまい。
けれど、自分の仕事はまだ途中である! と再奮起、しかし、非常に危険な仕事であるにも関わらず、海中の生物の写真自体は非常に穏やかです。うん、そこから悲壮さを感じ取ることは事情を知らない限り難しいし、ある程度はカメラマンさん自身もそれを望んでいるのかなぁ、とか勝手に思ってました。写真にはそういうのって現れる気がするのでw


んで、発生条件がわからないのでいつ現れるかもさっぱりと読めず、じりじりと待ち続けたところ隣の地域に発生。急行して、海洋生物学者さんの補佐があったとはいえ、立派にやり遂げて、次からはお一人でも復帰されるんでしょうか。
最後「待ち時間のほうが辛かった」と笑っていたんですが、実際そうだったと思います、向かっちゃうと恐怖は逆に薄くなるって別の番組でも散々聞きましたしねぇ。