2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
週刊 東洋経済 2014年 1/11号 [雑誌] 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/01/06 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る 『東洋経済』と『ダイヤモンド』をとりあえず最新半年分(可能なら1年分)読もう、ということでまず手に取って…
帝国ホテルを設計した、というところまでは大概有名であろうものの、それ以外のところはほとんど知られていない人物ではないかと思うんですが(帝国ホテル作った時点でそこまで建築家としての地盤が磐石じゃなかったらしくて、関東大震災の時に壊れてるかど…
とりあえず今の時点で私が興味があるのが多摩川水系と、あと荒川と隅田川などの構造物と(対策関係で結構がっつり話を聞いたので)、かつての用水路跡地などの暗渠、江戸城のかつての外濠の痕跡、それとまあせいぜいが銀座などの橋の話くらいでしょうか。意…
そういえば読み終わってから気付きましたが、この本の時代にはまだ「上下分離方式」って単語そのものはないのかな? 鉄道は膨大な建設費用が掛かり、その費用分負担は出来なくても維持管理を赤字なしで運営していくことは出来るから、という考え方はすでに述…
もともと日本の私鉄ってのは官設の鉄道が出来たあとに国にその資金がないというところから始まりまして、それが一旦明治の終わり頃にまとめて買収されて「私鉄の幹線時代は終わった」というようなことが言われているわけですが(幹線の定義も怪しいんだけど…
この“國學院大學渋谷学研究会”というのが発行元ということでいいのかな? よく見たらそもそもこの本値段もISBNコードも付いてないんですね(渋谷区内の図書館に所蔵されていたので借りたものなんですが)。まずそもそも渋谷というのはどこを指すか、とい…
ニッポン鉄道遺産―列車に栓抜きがあった頃 (交通新聞社新書) 作者: 斉木実,米屋浩二 出版社/メーカー: 交通新聞社 発売日: 2009/06 メディア: 新書 クリック: 7回 この商品を含むブログ (4件) を見る この本はこのレーベルの中でもかなり番号が若くて200…
現在2013年に至るまでに百貨店はほとんどの中央百貨店の再編の時代を迎えて(電鉄系の阪神と阪急は買収会社の介入があったせいだしね)(地方百貨店がわりと強い傾向があるのはこの特集の地方データで若干は感じ取れたように思います)、現在はいささか…
神さまと神社―日本人なら知っておきたい八百万の世界 (祥伝社新書 (035)) 作者: 井上宏生 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2006/02 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 33回 この商品を含むブログ (17件) を見る だんだんなんのために神社の本を読んでいる…
JR東日本全線〈決定版〉鉄道地図帳 vol.7(高崎・長野支社管内―全駅・全配線・全廃線・全縦断面図 (Gakken Mook) 作者: 今尾恵介 出版社/メーカー: 学研パブリッシング 発売日: 2010/06 メディア: ムック クリック: 5回 この商品を含むブログ (1件) を見る 今…
大雑把に竪穴式住居から始まって(それより前は洞窟に住んでいたって言われているよ)、建築様式と建築技術のそれぞれの流れを語り、交通インフラなどの都市形成にも触れて、災害用対策も行って、多摩ニュータウンなどの住宅地を語り、団地のページで終了、…
どちらかというと江戸の信仰というよりは「行楽」のほうにスポットが当たった本で、東京の西側の人だとかなり楽しいんじゃないでしょうか。箱根が温泉宿だとか、鎌倉(相模国)と金沢(当時は武蔵国で別の国だったそうですが)がセットで観光地として扱われ…
京王の電車・バス100年のあゆみ (NEKO MOOK) 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング 発売日: 2013/09/20 メディア: ムック この商品を含むブログを見る 京王線の沿線に傘下の書店があって、そこに行ったらある日腰くらいの高さに4段くらいあちこちに平積み…
これだけは知っておきたい神社入門―“神社・神さまの系譜・ご利益・参拝の常識”丸わかり (洋泉社MOOK) 出版社/メーカー: 洋泉社 発売日: 2007/06 メディア: ムック この商品を含むブログ (1件) を見る ちょっとしたきっかけから何冊か神社関係の本を読んでい…
多摩川ってのは大雑把に東に荒川・隅田川があって西に多摩川があって、という、水路が埋め立てられたり川が蓋をされたりしたせいもありますが、東京都の2大水系の一つであることには変わりなく、大雑把に武蔵野台地を作ったのも多摩川。かなり流域変えてき…
日本橋から甲斐、甲州に向かう道(まあ今の山梨です)の一番江戸市内寄りの宿場街だったのがこの内藤新宿で、もともとはもう少し遠い上下の高井戸宿が一の宿だったのが、不便ということで新設されまして、新しい宿であるから「新宿」、当時はよくある地名だ…
日本の神々 (中公新書 (372)) 作者: 松前健 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 1974/09 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 時々アマテラス神のことを「もとは男だった」ということを言ってる人を見掛けることがあるんですが(太陽神は…
東京の都市計画 (岩波新書) 作者: 越沢明 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1991/12/20 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (16件) を見る ちょっと期待していたところと微妙に範囲が違ったんですが、まあ言うほど離れてるわけ…
日本で始めての今の銀座線(の一部)が地下鉄として生まれたのが昭和2年で、そこから80年めが2008年かぁ。2013年の時点で13線(メトロ9線、都営4線)で打ち止めだと思われていた路線も新しい分岐線がー、などという計画がかなり具体的に浮上…
この本の参考文献になっていた『日本の神々』(松前健)という本を次に読んでいるのですが、なんというか、日本の神の系譜というのは、今私たちが見れる最古の物の時点で政治的な改変をすでに経ているため、その解釈というのも学者ごとにだいぶ別れているん…
現在の東京メトロというのはどうも完全民営化を睨んでの段階らしいんですが(ちょっと邪魔されてますね、都とかに)、この通称・東京メトロ、東京地下鉄株式会社体制が発足したのちにかつての営団地下鉄を振り返って作ったのがこの社史、ということになるよ…
すんごく大雑把に地下水路で水が出ることはなにも戦前の建設でなくてもわりと当たり前であってわざわざ排水のためにトンネルに傾斜を付けてるのは標準だし、戦時中の地下鉄建設がなかった、という大前提で語っておられたんですが、私普通に戦時中の建設の話…
日本人なら知っておきたい神道 作者: 武光誠 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2003/06/21 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 46回 この商品を含むブログ (29件) を見る ちょっと地元の神社に行ったことで興味が出まして、この一つ前に読んだのが「…
首都圏鉄道完全ガイド 主要私鉄編 (フタバシャスーパームック) 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2013/07/22 メディア: ムック この商品を含むブログを見る 第1章が新宿系、2章が池袋、3章が渋谷で、残りの私鉄は東京東部・南武という具合にまとめられて…
まあ表紙を見てもわかるが東急東横線と東京メトロ副都心線の直通に関してがメインの特集で、大雑把に言うと鉄道マニアと流通まで守備範囲の人間には特に新味はなかったものの、わりと良くまとまった内容でした。とはいえ、あくまでこれは片面の見方(要する…
The地下鉄―地下鉄車両の凄いところ全公開!地下鉄オールガイド車両データ、キャビンデータ、編成… (別冊ベストカー) 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/09 メディア: ムック この商品を含むブログ (1件) を見る とりあえず地下鉄と付くタイトルを片っ端か…
あの日の銀座―昭和25年から30年代の思い出と出会う (地図物語) 作者: 佐藤洋一,武揚堂編集部 出版社/メーカー: 武揚堂 発売日: 2007/09 メディア: 大型本 クリック: 6回 この商品を含むブログを見る 銀座に関しての本は地味に数を読んでいて、東京の中心地の…
わりと名高い玉川高島屋SCにはついこの間事情があったのでついでに寄って、新宿などのごてごてと詰め込まれた空間に慣れていたので歩くの面倒い、と思いながらわりととっとと離脱してしまったのであんまり良い印象もなかったのですが。あの土地の人には新…
ポケットにライ麦を (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサ・クリスティー,宇野利泰 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2003/11/11 メディア: 文庫 クリック: 4回 この商品を含むブログ (15件) を見る くろつぐみがどうの、ライ麦がどうの、という…
JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳4水戸・千葉支社管内編 (Gakken Mook) 作者: 今尾恵介 出版社/メーカー: 学習研究社 発売日: 2010/03/19 メディア: 大型本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る えーと、まず今の常磐線がもともと水戸鉄道で、水郡線…