みりたり
前に別の陸軍の本で、各県に約一つの歩兵師団があって、という説明を読んだことがあったのだけれども、要するに徴兵令が始まったのちに戦争に取られた家族が、あんまり遠いところに行ってしまうと困る、という観点を説明されると正直なところ「地域が軍隊の…
面白かったのが長州にあったという奇兵隊、極端に防衛線が伸び続ける中で軍事力を増やすために農民の参加を認めたそうなんですが(ただしいい意味でも悪い意味でも士族と同様に処遇したらしいです、農兵だと普通は強制参加だから多少なりと手加減するものな…
明治天皇と、主に陸軍に関しての記録をわりとジャンル問わずに年代順に並べた本で、特に手が入ってる様子がないのでいわゆる生資料という類じゃないかと思うんですが、まあ正直に言えば今の私が読むようなものではなかったんですが、逆に特に難しい内容があ…
とりあえず同ジャンル3冊目、本が「帽子」から始まっていたので(切っ先の辺りにある波紋、なんだろう、刃が段になっているというか折り返してるというか、多分見たことはあるんですけども文章にするの無理)、これは実用品でなにか切る時に必要なのかそれ…
ジャンル2冊め、あれです、擬人化ゲームから手を取りました(カムアウト)、が、ゲームしてなかったら多分読めなかったんだけどこれマジ!! あれですね、素人は巻末の引用を先にざっと読みながらがいいと思います、それでもややこしいけど。要するに今ある…
週刊 ダイヤモンド 2014年 6/21号 [雑誌]特集1自衛隊と軍事ビジネスの秘密/武器輸出解禁で蠢く防衛産業/知られざる2兆円市場を徹底解明/軍需ピラミッドの頂点に立つビッグ10/7位装甲車のコマツ 10位砲弾のダイキン…/最新兵器解体で分かった意外すぎる軍事企…
日本陸軍20大決戦 (PHP文庫) 作者: 太平洋戦争研究会 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2008/01/07 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (2件) を見る そもそも最初に挙げられていた西南戦争の時点で(維新の立役者である元薩摩藩士の西郷…
日本陸軍がよくわかる事典―その組織、機能から兵器、生活まで (PHP文庫) 作者: 太平洋戦争研究会 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2002/07 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (4件) を見る 少し前に読んでいた軍務局の本から…
ロナルド・レーガン (空母)−Wikipedia 時々アメリカの組織内部のことを聞いていると(簿記の仕組みなんかでも思ったんですが)、「ものすごく賢い誰か」が「かなりそうとは言いにくい誰か」まで動員してやっていけるような構造になっていることが多…
正式には“誰も書かなかったイラク自衛隊の真実−人道復興支援2年半の軌跡”というタイトルです、長い。そして自衛隊の人らが概ね抑え気味に語っておられる中で、取材班の人(だと思う)の書いた後書きだけがエキサイトしてました。 気持ちはわからんでもない…
確か、この系統で最初に読んだんじゃなかったかな? イラクに派遣された1次群と2次群の間くらい(先発隊よりは遅く入ったというのは書いてあったんですが、ご当人の言い方がちと曖昧でした、民間人だしどこまで書いていいかの判断が難しかったんでしょうか…