2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
そういえば前に博物館巡りをしていた時に(都のぐるっとパスがあったんで)、飛鳥山公園に行ったら紙の博物館と渋沢栄一の史料館があったな、と思い出したのだけれども渋沢栄一ってそもそもあの辺に住んでいたのか、前に建築の番組見てた時の晩香廬と青淵文…
ついこないだまで「百貨店再編期」関係の本を読んでいたんですが、まあなんというか、正直頭打ち感が酷かったなぁ、というのが当時の印象なんですが。うーん、大丸と経営統合した松坂屋(かなり合理化されていたと聞いていたんですけどね)の銀座店でもこれ…
そもそもこの回の講義内容からして、家族や血縁などの共同住宅は範囲外なのかな? と思いつつ聞いていたんですが、あ、なるほどなるほど、最近2世帯住宅などの独立性の高い住居が存在している関係で、共同住居の段階として触れてるんですね。 2世帯、3世…
磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ作者: 平松剛出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/06/10メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 85回この商品を含むブログ (76件) を見る そもそも私、新宿西口の新都庁というのは家の外に出れば見える、という土地に…
縦横無尽の働きをしていた八重さんが城内に引っ込められ(まあ、戦場そのものが少なくなって手が足りるようになったということでしょうね、少年兵たちも経験積んだろうしな)、今度は今度で転がり込んできた大砲を濡らした布で押さえ、というところまでは、…
正直この回の途中まであんまり面白い内容じゃないなぁ、と考えながら見ていたんですが、多分それ自体が「現在はもう通用しない概念」を語っていたからではないかと思うのですが、大雑把に言うと近所とのコミュニティ形成みたいな話なんですが、むしろ逆に“神…
浅川というのは今のJR中央線の高尾駅がもともと浅川駅という名前で、その隣の京王高尾線の高尾山口駅の辺り、というと土地勘のある人だとだいたいの場所がわかるのではないかと思うのだけれども、高尾線がちょうどそのトンネル(現在は廃墟)を囲むように…
そもそもこの“太陽の塔”はどのように発注されたのですか? と太田さんが話を振ったのは前回だったっけ? 「発注されてません」「岡本太郎は建物がすでにあって、その内部の展示に関して依頼されました」ということを甥の美術館長さんが言っているのですが、…
ここまでずっと、砂漠の家から始まって(閉鎖タイプ)、東南アジアの外側に開けた家とか、村落の共同体である“寝屋子”だとか、日本の建築様式のルーツが語られ、そののち中国と韓国との非連続性(ぞれぞれの環境によって独自に発生したのではないか、という…
世田谷代官が見た幕末の江戸 日記が語るもう一つの維新 角川SSC新書作者: 安藤優一郎出版社/メーカー: 角川マガジンズ発売日: 2013/05/10メディア: 新書この商品を含むブログを見る 新宿駅から歩ける範囲、渋谷区に住み、生活圏に世田谷区(歩いてると普通に…
あー、中野竹子さんここで亡くなっちゃうのか…、正直今回の大河では題材の性質上、女性にも視点が当たるだろうと思うので(さすがにねw)、近代の世で彼女がどんなふうに生きるのかなって一番気になっていたんですが、そっか、こういう最後だったのか。 彼…
日本は自然の力を利用しているのに対し、中国や韓国は風水によって家の配置を決め、と講義の中で言われていたんですが、中国の風水は土地を選択し、日本の風水は土地を人工的に作り上げるものだ、と言われているんですが、ご存知なかったのかな、ていうか、…
東京という都市が拡大しているのは“グリーン・ベルト”の設置も行わず、拡大を阻止するための方策を取らなかったためであって自業自得、都心部の交通の補佐のために今から圏央道などを作ったところで首都圏の拡大が起こるだけで泥沼だ、ということが本の最初…
1970年(昭和45年)は、番組の中では大雑把に戦後20年くらい、と言われていたように思いますが、実際には昭和20年の終戦から数えての25年目。実際に20年というとだいたい東京オリンピック(昭和39年)になるかなぁ。直接の戦後復興が10年…
前回講義(前、この回だけ見てた時は一回途中で止めちゃったんだよなー)で日本の寝殿造りや書院造りの話をしてまして、さて、中国とか韓国の住居からの影響はあるかな、という話をしていたんですが、大雑把な結論としては「特にないよね」みたいな感じでは…
国道の謎 (祥伝社新書 160)作者: 松波成行出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2009/05/29メディア: 新書購入: 4人 クリック: 52回この商品を含むブログ (30件) を見る 国道20号線(甲州街道としか呼ばないですが)を生活の一部にしているもので、まあそこまで…
八重さんが戦場に出てくる、と聞いて正直心配がないでもなかったんですが(兄ちゃんは鬼神だ本当にあれは桁外れだったと思う)、命が「無為に」失われる作戦には加担しないこと、どちらかというと型破りの方法であっても選択することを躊躇わないこと。 そし…
日本の建築様式、という話題を振られると即座に「団地!」としか出てこないのは本当にどうなのかと思うのですが、とりあえず日本の建築様式のルーツとなるのは主に寝殿造(平安時代)と書院造(江戸時代って説明してたけど、銀閣寺って書院造ですよね? 室町…
豪閥というのは豪族+閨閥、という程度の意味らしくて、もともとこの著者さんが書いていた『閨閥』『門閥』の本を書いていた時点で絡まってくる地方の有力一族に関してまとめてみよう、と思ったのがこの本だったそうなのですが。 正直あれですね、前の2冊だ…
私が一時、差別の歴史や(性差別と人種差別に関しても読んでいたのでセクシャル・マイノリティに限らなかったんですが、もともとの入り口はそこでした)、セクシャル・マイノリティについて読んでいたのが実はアマチュア創作の分野で、まー、大雑把に言うと…
正直この回で語られていた“寝屋”“寝屋子”、という概念は、なんていえばいいか、すでに褒めてる段階からちょっと不自然な習慣になりつつあるのかな、というのが正直なところではありました。「家で寝てたら友達なんか出来ませんよ、本当にいいことだと思いま…
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサ・クリスティー,中村妙子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/03/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (20件) を見る アガサ・クリスティのあまり上手くはない国際謀略作品…
まずロシアが大陸に“シベリア鉄道”を作り、それが日本の危機感を煽り、日清戦争や日露戦争、第一次世界大戦などを途中に挟んで時にイギリスとタッグを組み(のちにアメリカが参入してきて距離感が曖昧に)、ロシアの4フィートの広軌と、現在の日本の新幹線…
今までずっと「歴史的な出来事」と「八重さんの周囲」とが当然連動は見せつつもあくまでも話の中で2軸として存在している、という見方をしてきたんですが、前話で亡くなった少年の元に八重さんが駆けつけた時点くらいから少しずつ“重なって”きまして。 つい…
第1回とは打って変わって大雑把に言うと氾濫源のほど近くで暮らす東南アジアの地域では、そもそも家が高床式になってまして「時期になるとこの辺まで沈みます」というのがちょうど嵩上げした床面のところだったり、かなり社会的に進んだタイでも「それでも…
多摩の街道(下) 鎌倉街道・町田街道・五日市街道ほか作者: 池上真由美・清水克悦・津波克明,160出版社/メーカー: けやき出版発売日: 1999/03/21メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 3回この商品を含むブログを見る かつて玉川電気鉄道が走っていて、…
よく名前を聞くところの新宿2丁目を舞台に、女性2人のカップルと、LGBTを長いこと取材している記者の方、あと、今は女装の方ってなんて呼ぶのかなぁ? 昔その手の方たちと会話(ネットでですが)してた時には「オカマは当人が自称するのはともかく、嫌…
1回と2回が対の内容になっていて3回がそのまとめ、と聞いたので素直に2回までをまとめて見ていたんですが、あー、確かに、なんとなくわかるような気がします。最初にこの回でヨーロッパメインの地図が出されてきて「まずサハラ砂漠に伝統の家を紹介しま…
多摩の街道(上) 甲州街道・青梅街道編作者: 清水克悦・津波克明,160出版社/メーカー: けやき出版発売日: 1999/03/21メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 6回この商品を含むブログを見る もともと甲州街道に接して長年暮らしてるみたいなものなんです…
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,羽田詩津子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2003/12メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 140回この商品を含むブログ (134件) を見る 基本的にポアロさんと言えば…