2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『地球の鼓動』#9

オーストラリアのバウンヒル(バウンビルだったかな;)、というアボリジニの人たちが多く暮らす街、アボリジニというのはそもそも“原住民”という意味でオーストラリアの問題がクローズアップされる中、複数の民族や文化を総括して呼ばれるうちにアボリジニ…

『The世界遺産』ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩石群 (トルコ)

カッパドキア−Wikipedia 木作りの家の場合、斬り出した時代と建てた時代が多少はズレがあるものの(数年乾かすことなんてのもあるそうですね)、ある程度は測定が可能らしいのですが、石造り、洞窟のように掘り進めた時は調べる方法がないそうです…

『地球の鼓動』#7

一つ目の話題は南カリフォルニアのジョシュアツリー国立公園の、ロッククライマーと警官維持のお話。世界遺産なんかでもそうですが、指定されることで逆に観光客が激増(それを逆手に取った保護もあります)、逆に景観が壊される、というのはよく聞く話なの…

『美の巨人たち』シスレー「ポール・マルリ 洪水と小舟」(フランス)

アルフレッド・シスレー−Wikipedia (1839.10/30−1899.01/29) この番組で出てくる解釈や独特の「描き方」は正しいのかそうでないのかはまあ置いておいて、納得が出来ることと出来ないことがあるのですが、ああ、空を大きく切…

『地球の鼓動』#6

絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約−Wiki 長、上の条約はえーと、基本的に“ワシントン条約”とかCITES(サイテス)とか言われてるアレですね、日本でも確か無認可での飼育って駄目じゃなかったでしたっけか。 にゃ、番組の中でこれ…

『美の巨人たち』小林古径「清姫・日高川」(日本)

小林古径−Wikipedia (1883.02/11−1957.04/03) “安珍清姫”っちゅー話はまあ、聞く人によって全然感想が違ってきたりするんですが、案外と男の人のほうが純粋な愛として清姫の肩を持ち、わりと私が話を聞くような女性は(正直…

『地球の鼓動』#5

南アフリカの誇るクルーガー国立公園−EICネット 正直こう、南アフリカの人種隔離政策は名前だけは知っていたんですが「原住民は自然地域への出入りも禁止されていて」ということを聞いた時はさすがにぞーっと。いや、あとで出てきた完全管理の“サファリパー…

『美の巨人たち』石田徹也「飛べなくなった人」(日本)

石田徹也−Wikipedia (1973.06/16−2005.05/23) あー、なんというか大雑把に同年代の人間なもので(70年代生まれなので)、むしろどっちかというと年上に「心酔」している人がいる印象があるというか、微妙に評価が“イラスト…

『地球の鼓動』#4

まあ正直、遠くからわらわらと湧いてでも来るような小さなサバンナ・モンキーを撃ち殺すことは出来ても、孤児になった小ザルを抱え込んでご満悦なメスを見て殺し続けられるかというとかなり厳しい気がします。つーか、可愛いなぁおい! (そしてあの可愛らし…

『食彩の王国』#225 ひき肉

ハンバーグ−Wikipedia どちらかというと手の加えようがあまりないステーキ肉の類より、ひき肉のほうが日本人の気質にもともと合ってるんじゃないのかなー、とは確かに思ったんですが、ハンバーグ(当時はそれ以外の呼び方をしてたそうですが)を作…

『地球の鼓動』#2

カナリア諸島−Wikipedia “ゴメラオオトカゲ”を検索すると案の定特撮の怪獣が現れてしまうわけですが、彼らも名前には困っているんです、許してあげて下さい(特撮好き、そもそも一番組で50体ほど必要という...orz)。いや下手するとトカゲのほう…

『The世界遺産』フィレンツェ歴史地区 (イタリア)

フィレンツェ歴史地区−Wikipedia この回で主に取り上げられていたのはルネサンスというよりルネサンス前夜、イタリアのフィレンツェの地で活躍した芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロよりも、どっちかというと職人と芸術家の中間のよ…

『地球の鼓動』#1

“ワイルドケア・アフリカトラスト:南アフリカ共和国” あー、やっぱり1から順番に見ていくほうがわかりやすいですね、なんか途中の回を最初に見せられると正直ブツ切れ感あったしなぁ。この回では南アフリカの動物愛護団体“ワイルド・ケア”の保護動物、シロ…

『美の巨人たち』クロード・N・ルドゥー 建築「アルケ=スナンの王立製塩所」(フランス)

クロード・ニコラ・ルドゥー−Wikipedia (1736−1806) フランス革命の頃、というよりフランスの市民革命の直前の時代。 王家の専売であったという製塩所を、むしろそこで働く人たちのことを一番に考え、製塩所を囲む形でコミュニティを作っ…

「死者の季節(下」デヴィッド・ヒューソン

ニック・コスタの父親は共産党のちょっとした地位にあった政治家で。 二人の息子と娘は彼が一から作り始めた農園で暮らし、カソリックの宗教教育があったために学校にも行かず、家の中で本を読み、上から弁護士・刑事・画家になったそうですよ、見事にブレっ…