『地球の鼓動』#7

一つ目の話題は南カリフォルニアのジョシュアツリー国立公園の、ロッククライマーと警官維持のお話。世界遺産なんかでもそうですが、指定されることで逆に観光客が激増(それを逆手に取った保護もあります)、逆に景観が壊される、というのはよく聞く話なのですがここで話題になっていたのはロッククライマーが岩に打ち込むハーケン? 釘のような小さな身体を支える紐を引っ掛ける道具のことで。
確かに一個二個なら気にならないですが、、、数増えるとちょっとね。
こちらは結論として示されていたことですが、コースを定めて、というのが妥当かと。
そもそも50万人、という人数、訪れる人たちの増加と迷い込む人たちのほうがよっぽど深刻、と職員の方は嘆きます。様々な場所にカウンターを仕掛け、通過予測値やコースの選定などを行う計画はあるものの、とてもそこまでの資金がないのだとか。


赤ちゃんチンパンジー、コマンドーに二度目のチャンス−Wikipedia
次の話はコンゴ共和国で、アフリカ全土で大量に捕獲されているチンパンジー“森の肉”、もともと地元の人たちがご馳走として食べる習慣そのものは黙認されてきたのですが、さすがに輸出が増大することによって問題視され始めた、とのことなんですが、例えば英国に百万トンって需要がどこにあるの? というのがちょっとわからない...orz
旅行者が持ち出すことも考えるともともとアフリカの人たちの移民なのかなぁ?
最後の話題はハワイのコナ・コースト、ペットとして捕獲されることを防ぐためにタツノオトシゴを養殖する夫婦の話、ただ、それが全ての需要を満たせるのか? 逆に需要を煽ることになりはしないか、という疑問の声もあるそうです。うーん、これはどっちがどうとか言い切れない例ですよねぇ(この番組も煽る側っちゃ煽る側だと思うし;)。