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「朝倉孝景-戦国大名朝倉氏の礎を築いた猛将」中世武士選書23、佐藤圭

とりあえず冒頭の時点でなにを読んでいるのかわからなくなり、読み返すこと3度で、なにかと思ったんですが、馴染みのない題材時代の上、この本を書いた方が素人だったとのことで、少し進んだ時点で頭に入るようになって安心しました。
あと、正直なところなにぶんにも初めて見ることがやたら多かったので、なにがどう間違っていても仕方ないよね、開拓したってことだけで褒められていいと思う! というのが今の気持ちです。
えーと、まず、北陸に興福寺の有力な所領があってその縁でその地に至り、その周辺も掌握していったよー、という順序だと読んでいたのですがそれでいいんだろうか。
ただ、比較的有力な家が分離して、地方に拠点を持つ、というのはよく考えたらこの前後の時代で結構あるみたいなんだよなぁ。
その流れの最終形態が要するに戦国時代になるということかな。

で、その後は室町幕府が別の人物を任官しても無視、最大の所領を持つのであろう興福寺も無視、というようなことになっていたんですが、それで特に問題視されていたようなこともなく、現地で起こった揉め事には朝倉氏と興福寺の間で決着が付いていた節すらあったので、当時は日常的に起こっていたってことになるんじゃなかろうか。
なんか全てにおいて曖昧な受け取り方になってしまっているんですがなにぶんにも素養がないところを読んだのでどうしようもないよな、これ。
前に読んだ伊勢でも任官とは比較的無関係に土地の支配が決まっていった、変化していったような記憶だし、室町幕府から戦国に至るまでの経緯の一つってことかね、応仁の乱もその流れで捉えるほうがわかりやすいんじゃなかろうか。