『週刊 東洋経済』2011年4月16日「徹底検証 鉄道被災」

2011年3月11日、東日本大震災における鉄道被災に関しての特集。
まあ正直、当日の運行状況を覚えてる人間は珍しいのではないかと思うのですが(小田急走ってたよねぇ、一度復旧断念とか言ってたけど結局)(あとゆりかもめが何故か翌日も復活しなかったのもなんとなく記憶にあります、あれどうしたの?)、あとの部分に関しては触りだけでも話を聞いた人も多いのではないでしょうか。
JR東日本は今回の震災を事情に廃線にはしない、と明言しているものの、そもそも路線も駅も流れてしまったとか、線路を戻したところで街機能そのものが津波を避けて高台に移転してしまう可能性が、とか。
あと、復旧自立断念をした三陸鉄道に関しても結構テレビで見たような。
結局、どうしても今回の場合は情報が少ないってことなのかなぁ、と複雑な気持ち、もう少し時間が経ってからだと感じ方が違うのかもしれないんですが、これ週刊誌ですしね。
なんで海岸線にあったのよ、という件に関しては、あれですね、予算的な問題が、というのはわりとどこでもあることですよね、、、うん。
個人的にはJR常磐線がなんであんな経路なのかが知りたかったです。
(どっかしらで普通に扱われてる気もするんですけどね、軽く三県を跨るくらいの海岸沿いです、そりゃあ流されるわーww)


それと、さすがに経済史、過去の台風で架線が切れたという九州の高千穂鉄道とか(廃線ですが復活も企図されているようですが、ちまちま思惑違いが)、阪神・淡路沖大震災時の鉄道被害とか、「工場潰れて古い消耗部品がない!」ですとか。
最後のはこれから地味に私鉄に被ってくるんでしょうか、一年交換かー、間に合うかな;