『週刊 東洋経済』2014年8月23日号「実家の片づけ」

 

とりあえず現在進行形で話が存在している人以外にとっては「床にものが置かれ出したら要注意」「床に置き始めるとあっという間に床が覆われる」という部分だけを覚えておけばいいんじゃないでしょうか、要するに子どもが親の家を片付けるための特別な理由って特にないんですね、親御さんたち自身は困っていない、と言われるとごもっとも。
ただ、大事なものだけはきちんと選り分けておくこと、捨ててもいいものは捨てなくてもいいからまとめておいて貰うこと、というのは重要かもね。
服とか食器とか、実用品なら正直なんとでもなると思うんですが思い出の品に関してはどうにもならないしなぁ。でも、普段から関係を維持していない子どもが「まずそこから捨てようとしたら」痴呆症が始まってなくても普通に駄目ですね、それはむっとするわ…。
(悪意はないとは思うんですけどね、実用品ならなんとかなるって感覚も当然だし。)
で、専門業者はいるけど正規価格はないから注意ね、とか、相続に関して、それといつものごとくの現在の不動産価格の不安定さ、というより、人口減少とそれに伴っての非常に偏った人口分布に端を発した話がぽちぽち。
いまだにタワーマンションやお洒落な土地への求心力が高いと言われるとうんざりもするんですが、限られた土地じゃないと非常に不便ってことが先にあるからなぁ。でも、そういう土地って世代が偏ってるとテコ入れし続けない限り廃れるんだよね…。
個人的には程よく下町を選択しておくのが無難かなと、歳食ったらどこでもいいけど。

冒頭に多摩ニュータウンの中特集があったんですが、企業のサブ機能(データセンターや研修施設)を置くのにどんなに優れているか、と語られていたんですが、全くだな!?
都心に通うには辛いし遠いけど、サブ機能どころか企業本体置いてもいいよ超便利ww