『八重の桜』#12 蛤御門の戦い

正直見ていてびっくりしたんですが、陽動作戦が成功し本来だったら突き崩されるはずだった蛤御門を任された覚馬お兄ちゃん一人で抑えきったみたいな描写になっていたんですが、ええと、理屈はわりと簡単です、相手が銃をすでに構えてるから(長州が攻めて来てる側だからまあ当然)距離を詰めての混戦にしようとした会津側を押し留めて。

相手が撃ってくるのも構わずに遮蔽物もなしに、味方が撃たれても相手を撃たせるってこれ、会津じゃないと逃げるよ本当…、覚馬さんもすごいけど会津も怖いよなんじゃこりゃ。

多分私があの場に放り込まれたら敵方の動きを補則することは不可能だと思うんですが、火縄銃を取らせて大将だけ的確に仕留めるって、チートだ、てか、あの状況下だとそりゃ守りとか考えないよ、でもあの腕なに怖い?!

あとでライフルすげー、と言ってる時に大砲に撃たれてたんですが、あれ、きっと覚馬さん怖くて思わず向けちゃったんだろうなぁ、とか、当たった時むしろびっくりしたかもなぁ、とか、身内も驚いたろうなぁ、というか。

さすがに片目になってあの精度は無理になると思うんですが、初陣ですよねお疲れさまでした、どの程度史実なのかはわかんないけどわかんないけどわかんないけど。どんだけ割り引いてもまだ驚きは消えません、いっそファンタジーだよなんだこの回!

援軍の薩摩の西郷さんは非常にすっきりしたお顔立ちが印象的でした、薩摩が結構印象的な動きを見せますが、これはもともと助け求めておいたほうが良かったんだろうなぁ。

 

国許の八重さんとこに尚之助さんとの縁談がにわかに出てくるのですが、お父さんの独り言と同調出来すぎて面白かったです。いいじゃん、いいじゃんこの組み合わせ! でも上手く行かなかった時がなぁ、とかな、いいお父さんだよなぁこの人もww