『週刊 東洋経済』2014年1月4日号「2014年大展望&2030年未来予測」

 

とりあえず2014年の『東洋経済』と『ダイヤモンド』を一通り読んでみようと思いまして、この1号後から間違って手に取ってしまいましたが、さすがに110記事は結構辛かったなww まあ業界ごとに語ってるとそうなってしまうのはわかるんですけども(メーカーのものは短くても面白いんですけどね、オリンピックとスポーツ選手育成の記事は面白かったな、これ普通に独立の特集でも良かったのにね)、なにしろ「消費税5%から8%への増税前」という時期なんでだいたいそれを気にしているというかw
そこまで決定的な打撃でもないけれど直前の駆け込み需要の反動は確実、システム導入費はちょっと馬鹿にもなんないよなー、みたいな感じで統一。まあ実際そんなところではないでしょうか、今はもうそこそこ時間が経ってる(読んでいる時点で8月半ば)いるので徐々に影響を読んでいくのを楽しみにしています。
日本経済全体だとほぼその読みが正しかったと思うんですけどね。

 

システム不安のみずほ銀行、危機とは言われなくなったものの相変わらず微妙な立ち位置の百貨店、セブンイレブンの独走が続くコンビニ、あまり知らなかったところだと「米作の減反廃止は名目ばかり」とかそんなところかなぁ。
海外エリートの見た日本って記事だとぶっち切りで面白かったのが東北とインドネシアの災害復旧を比較した内容だなぁ、どうしてもインドネシアには秩序がない、ただ、秩序がない分活気があるよねってなかなか新鮮な視点でした。あとのはどっかしらで切り口見てるんですよね、もちろんそういう繰り返し語られることも必要なんでしょうが。
高齢化に国際問題、原発問題もまだまだ続くかな(私東電だけを否定しているので原発再稼動は賛成なんですけどね)、とりあえず半年分2014年と付き合うかw