「韓国」目で見る世界の国々2、G・ブラットヴォルド

韓国というのは正式名称“大韓民国”、日本の隣国とされる国の中の一つ、というより、事実上一番近い国で(なんでも実際泳いで渡る実験した人がいるそうですw)(私もスワン・ボートっていう足漕ぎのボートで渡ってるテレビ番組を見たことが)。
まあなんというか、第二次世界大戦の終結の事情により。
同じ民族同士が分断させられてしまったままの最後の国(東西ドイツ統一により)。


大雑把に近代史に関しては知ってるかな、という意味で大胆に省略させていただきますと戦前にとある国に併合されまして、戦後にはほぼ事実上の敗戦国として扱われた結果東西冷戦時には分割の憂き目に遭いまして。
ちなみにその某国は朝鮮戦争の特需によって立ち直った、という経緯が。
とはいえ、この本自体は欧米人の手によるものですので支配下の国情についても淡々と述べているに留まりますね、まー、傍から見ても現地の文化にはなんの重きも置いてないなとは思わないでもないんですが、それは文化圏が違う侵略者の場合はごく標準的というか。
(いやでもまあ、なんというか隣国のはずだったんですが、とほほ。)
それ以前の歴史はといえば外から流れ込み続ける民族の統一に苦慮し、大王の出現で一時統一を果たしたもののそれも分解、仏教の力を借りて統一しようとするも僧侶の支配に苦しめられ、日本人的に豊臣秀吉朝鮮出兵ってあんまり意味がなかったように思い込んでいたのですが、これも結構あちらの方にとっては重荷だったようで、これに関しては茶化さずにすみません、、、反省どうのじゃなくて知ってはいるべきだと思うので。
大陸中国との関係にも微妙なものを抱えつつ、とりあえず逞しく生きておいでのようです、戦後のアメリカ関係も大変なんだよな、一部いろいろすみません。なんか。