『美の巨人たち』ウジェーヌ・ドラクロワ/アルジェの女たち(フランス)

ウジェーヌ・ドラクロワ−Wikipedia
(1798.04/26−1863.08/13)


19世紀のロマン主義っつーとこの代表者さんだそーで。
ロマン主義、もしくはロマン派というのはなんか“異国的”だったり遠かったり神秘的だったれ内面的だったり曖昧だったりと、まあなんとなく言いたいことはわからんでもないものの、いざ言葉で表現しようとすると困るような感じの画家さんたち(他)の流派ですね。


お互いが一番映える色(黄色と紫とか、赤と緑とか)を補色とゆーのですが、これを使いこなし光を描き出すことの出来る天才だったそーで、ちょうど番組の≪アルジェの女たち≫はそのテクニックを駆使して描かれ。
後世の画家たちが多く模写をし、影響を受けているとのことですヨ。
(つまりちょっとリアリズムとは違うということでもあるらしい。)
(てか誰か現地行けよw とは正直思ったよ、模写ばっかでなくさー。)
現地のハーレムを題材にした絵で、実は見てねぇ、というとことん想像力万歳な絵。


あとは1830年のフランス七月革命という事件をモチーフに≪民衆を導く自由の女神≫という絵を描いていてこれは結構有名ですね。
あの先頭の女の人が胸をばっちり肌蹴ていて赤い旗がはためいて、実は先頭付近で男の人が踏まれてるアレ、七月革命の内実も知らんのによく見てます、いや本当になんでだ?
模写ってばかりないでたまにゃ現地に行けよなー(余計なお世話)。