「鉄道と街・新宿駅」三島富士夫/生方良雄

えーと、平成元年の発行だから、、、1989年ですか、個人的に1980年代の前半くらいの本のような気持ちで読み始めていたので今の都営大江戸線の構想が出てきた時点でびっくりして出版年を確認してしまったのですが。
よく考えると昭和何年ってのはいつくらいかわかるけど、昭和元年ってどのくらいの時期だかいまいちピンと来ないというのが正直なところでしょうか。
まあ、本の準備をし始めたのが昭和60年くらいからだから、その認識も間違ってるわけでもないのかな? カラーページとモノクロページがあるもので、どうしてもモノクロページの写真が白黒写真時代のものだと認識してしまうのがちょっと個人的に困りましたw
あー、鉄道写真ってそんなに撮り方が大きく変わるものでもないのかなぁ?
街の写真なんかだと、なんとなくだいたいの年代はわかるんですけどね。


大雑把に新宿駅は今の山手線がやって来て、続いて今の中央線がやって来て(前者は国有、後者は私鉄、でいいんだっけ? 私鉄ですがかなり公共要素が強いみたいですね)、かつては貨物駅があったんだよーん、長らく路面電車が輸送の中心だったんだよーん、というのは、うーん、知ってたわけじゃないんだけど、なんとなく納得。
私路線的に新宿系住人だと思うんですが、ちょっとそういう雰囲気あるんだよね。
今の京王線が出来て、小田急線が出来て、新宿駅にそれぞれ駅を作ったものの、その当時は国鉄(名前違うんだけどわかりにくいから統一)とホームが通し番号だったみたいで、それはまた随分雰囲気が違ったんだろうなぁと。
西武新宿線と地下鉄勢は戦後にならないと新宿入りはしてないですが、西武は路面電車としては存在してたそうですね、騒がしい会社って言われてるやw