『食彩の王国』#197 秋本番!りんごはおふくろの味

リンゴの唄−Wikipedia


どうも実際、≪リンゴの唄≫でもって爆発的に林檎そのものが認知されることになったらしいのですが、当時は高価でほとんど見ることも適わなかった(食べたことを思い出しながら歌った、と歌手さんも言っておられたそうな)とWiki君に。
そして番組では唯一庶民の手に入る甘味だった、という説明が。
要するにそれでも手に入らないでもない甘味だったのかなぁ。
この唄自体は、長いこと焦土そのものを思い出せる唄だったそうですよ。
いや、案外今もなのかな、私も、私より多分もう少し下の人たちもそれが戦争に関係した唄だってことをなんとなくなんですけど知ってるような気がするんですよね。


甘みの足りないアンコに林檎を入れたり。
林檎の炊き込みご飯を作ったり、とどこか変わった料理ばかりが紹介されていて、そーいや海外にはたくさん林檎のお菓子があるのですが、国内だとそのまま食べるのがやっぱり主流かなぁ(少なくとも手軽な家庭のおやつって感じじゃないかも)。


そういや、林檎の塩漬けというのもありましたっけ、まあ、いわゆる地方の味らしく、癖があるので受け付けない人は受け付けないようなのですが(母上が食べたことあるそうで)、案外、今もどっかしら貴重品であって、それでも手に入らないでもなかった時代のことが残っているからなのかもしれませんね。
もうしばらく、大事に食べることにしましょう。いつか自然に意思も変わるのかなぁ。