『食彩の王国』#198 落花生

ラッカセイ−Wikipedia


地面に植わっていて、掘り返しているのをなんとなく見ていたんですが、その後「花が地面に落ちる」とのことで落花生、と聞いてびっくり。そういえばよく考えたらそもそも実なのになんで地下に成るのか、実を守るためなのか繁殖のためなのか。
とりあえず、一年草ではありそうですがそのことが関係するんでしょうか。
(でも名前からして他に同じことになる植物なさそうだしなぁ。)


えー、黄色い花が付き。
その後花があったところからにょきっ、と地面に突き刺さる管のようなものが、なんだこれはなにがしたいんだ落花生?! とかパニクる必要まではないような気もしますが、不思議な生態っちゃあ生態でしょうか。
なので農家さんはまず全体を引き抜き、積んで乾かして実と殻だけを取り出し。
殻を乾かす業者さんが間に入り(保存のためかな)。
んで、殻を取り出して炒るのはどうもお店の段階ということになるようです、あー、そういや、殻に生えたカビからかなり強烈な発ガン物質が取れたのってこれでしたっけ(恐ろしいことに数日で死に至る)。ピーナッツと言ったほうが通りがいいでしょうか。


落花生といえば炒った袋詰め、ピーナッツというとピーナツバターがちょっと懐かしい。アメリカのは大変に苦かったですが(メーカーのせいかしら)、学校給食のは甘くて好きでしたね。栄養価が高く、子どもの味方だったそうな。