『爆問学問』#42 上真一(生物海洋学)

“クラゲ 世界征服計画”っていうかよー、ヒトデって太田さんの冗談ではなかったんですか、それとも彼一流の勘なのですか、「実はあんな成りして意外と知能が」ってなにに使っているんですか知能?! ていうか転がってるだけじゃん!

とりあえずクラゲの専門家だというこの回の先生は。
当面全くクラゲに期待するつもりなどないらしく、一応といった様子で、「クラゲの粘膜が大きなゴミくらいは絡めとって沈殿さすくらいですねー」とはフォローしたものの、別にそれで水が浄化されてるわけではないですねぇ、ときっぱり。
(早く沈殿する、という効果はあるようなので、全く皆無ではないかと。)
そもそもクラゲを人間に役に立つ/立たない、ということで別けるつもりがないというか、そーだよね、生物って基本的に結果的に生態系を作っているというだけであって別になにか別の存在のために生きているわけではないですもんね。


もともと数年おきくらいには巨大クラゲの大発生があったよ、とのことなんですが。
それがここ数年は毎年、単にそういう事実があるというだけのことであって、地球温暖化がどうの、という明言は避けておられたんですが、まー、実際どうなんだろう。もともとプランクトンが少なく、魚が少ないと繁殖する、というある意味でかなり弱い存在、ただ、彼らが一旦繁殖するとますますプランクトンが減るよ、という悪循環(人間基準)。
クラゲはぬくぬくと増えているわけですが(表面に毒ありますね、1mモノに抱きついて亡くなった方がいたよ、ということを言ってらしたのですが、ご身分はなに)(学者だったらある意味あっぱれなのか)、クラゲだけ増えても、、、ああ、案外彼らだけは平気なのか、彼らだけでも。全てが滅んでぷかぷか浮いてる将来もあるのかなぁ。