『野生の楽園』#16 アナマライ:インド、ゾウの山

アジアゾウ−Wikipedia
えーと“インドゾウ”と呼ぶのかと思ったんですが(ごめんなさい、インドだから、という理由です!)、インドゾウはアジアゾウの亜種? 違うのか同じなのかが正直さっぱりわかりません、混血可能で遺伝的な特徴が違う場合??
巨大な身体を維持するために一日に16時間ほどの食事時間、成長するとほぼ何者にも襲われることもなく、そもそも60年ほどの寿命、2年間の妊娠期間、鼻に5万もの筋肉。オスは凶暴なので群れの外で暮らし、年長のメスがリーダーとなって小象やメスをとりまとめている、という社会的な生物なのだそうで(オスは群れを訪ねることで交尾が成立するそうですよ)。そういやヒンドゥー教のわりと有力な神ガネーシャも象面だよね。
この地はインドの西ガート山脈の麓? モンスーン気候という冬に雨が降る独特の気候、雨季は長いながら夏の時期にはかなり乾ききってしまう模様(冬眠というより、乾季に眠る小動物が多いそうですよ)。


小象を襲うトラに、シシオザルは世界最大の60kgにも達するというジャック・フルーツに大喜び、ニルギリラングール(原猿類かな?)、インドハナジカ、オオジョロウグモ、カロテストカゲ、ヒルは雨季に強くなり主に象を好むそうですw ジガバチ、その卵を産み付けられるコオロギ、クジャク、イヌ科のドール、オオサイチョウ、インドオオリス。
キワタの木に止まるオオチョウの尾は長いほど異性アピールになり、トビトカゲの喉袋も同じ仕組み(ゾウの鼻もですってさ、あー、これは納得、便利よね)。ミミズ、ミジオカヘビ、ホエジカ、雨季の夜にはセミやカエルの声が響き、ニシインドコサイチョウ、ベンガルオオトカゲ、カササギライチョウ。乾季が長いから小動物のほうが有利なのかなーw