『八重の桜』#40 妻のはったり

とりあえず細かいことはさておいて、本当に頭悪いな槙村さんは!! という気持ちが一番上回ってしまったのが正直なところ残念です。あと、新島さんの額の傷に対して付いた八重さんの「嘘」があんまり酷いことにならなくてほっとしました。

なにが起こるんだろうと一瞬思ったからね…(事態全体はわりと洒落にならない内容だったし、どっちも間違ってないけど、正直どっちも視野は狭かったよね)。

 

まず初っ端から覚馬さんが勝手に京都府議会? 市議会だっけ? の選挙に当選してしまい(立候補制じゃないんだね)、さらにその中で議長を決めたところ45票って、あれ何人いるのあの場にww 槙村さんがすっかり腹を立てていたんですが、まあその気持ちはわからんでもないよ、その気持ちはww

でも、穏当な形で顧問を引かせたから特に経歴に傷付いてないしねー、覚馬さん。

妹の婿が学校を開いてます、というのもキリスト教を通じて国家支配をする、という説明がないとちょっと問題視するのわかりにくいですよね。ちなみにこれは実際の歴史が元になっていますが、時代も流派もちょっと違いますね、まあいいや。

(もともと江戸の初期にキリスト教が禁止されたのもイエスズ会が結果的に南米のスペイン支配の手助けになっちゃったからだしね、最初からそのつもりでもなかったけど。)

あと、1期生が卒業を控えて宣教師になるのが6人しかおらず、このままではアメリカからの寄付が止まりますよ、だの、アメリカの手先呼ばわりだの、熊本バンドはまあまあ大人しくなりましたが、結局他の生徒は逃げたか! 教室が足りないので2つのクラスの合併を行ったところ生徒が授業のボイコット、で身体を張った新島さんの「体罰」が。

見てて辛かった…、あと新島さんのお父さんは血を感じるっていうか、八重さんに似てる。