『物質・材料工学と社会’11』#4 住宅のエネルギー設備
1997年から2007年までの間に、産業部門に関してはほぼ横這い、運輸14%民生35%増加。家庭のエネルギー事情が案外馬鹿にならないよね、というお話。
白熱灯はそろそろ終わりになりつつあって(どっちかというと願望っぽいけどw)、蛍光灯に変わりつつあり、そこにLEDが出てきてるのでなかなか油断がなりませんと。
どうも白熱灯てのはなかなか可視光線として発揮されてくれないらしい、ああ、そっか、だから熱くなるのか…灯かりとしてのエネルギー効率は良くない。蛍光灯は水銀のスペクトル分散だかを使っているので熱効率が非常にいいのだとか。
んで、ここから次に登場したLEDの技術部分の話になるのですが、正直なところさっぱりわかりません! とりあえず電気が通ると光として取り出せるようになる、その光はもともとの材質によって違いが出て来るんだよ、というのはわかるというか、青色発光ダイオードの発明が遅れたのも要するにここの材質を探していたようです、窒化ガリウムというのを使っているようですが、なんやねんそれ(すみません、シリコンのLEDはまだ少しわかりやすかったんですが、だいたいの可視光線はガリウム系で作られてるみたいです)。
(シリコンのLEDは赤側の可視光線から外れるみたい、ああ、だからあれ、LEDなのに光らないでセンサーに使われてたんだ、とちょっと心当たりが。)
そいでもって、LEDの逆なのが太陽光発電、ああ、なるほどそういう話なのか、てことはこれも材質によってだいぶ効率が違ってくるってことになるんですね。
そしてそのまま家庭用燃料電池の話にシフトしていたんですが、LPガスと太陽光と空気を取り込んで水素を取り出して蓄電して、という、うわああああややこしいww この技術は日本で開発されたんだよ、とのことなんですが、どんどん進歩してくんだろうな。