「江戸東京歴史散歩(1 都心・下町編」江戸東京散策倶楽部

本を読み終わってまとめようとして、ついスタート地点を東京駅、と考えてしまったんですが、江戸の本でしたね、今の皇居、かつての江戸城跡地でしたっけ。正直皇居って修学旅行でしか行ったことがないんですが(もともと東海にいたので)、江戸城の跡とか見れたりするものなのかなぁ、東京駅からは正面の位置なんだよね。
で、なんか地図の隅っこのほうに靖国神社があることが多かったんですが、あれは、同じものなのか違うものなのか…西側の土地だともうちょっと位置関係わかるんですが。
(招魂神社自体は複数あったって聞いたことはあるので、というか、悪名高き招魂神社って言われてたけど、なにがあったんだろう…?)(文化破壊的な意味らしいです。)

都心っていうのはいわゆるかつての市街地「朱引」の内側ってことですよね、そこに付随していた東側の土地が庶民の土地で下町、と呼ばれてるところだよな。両国の辺りがかつて下総国だったのはなんとなく知ってたんですが、あー、葛西もそうだったんだ、中心地が日本橋で、ここにあった生鮮市場が築地に、三ノ輪の辺りに新吉原が移転した、というのも聞いてるつもりだったんですが、こうしてみるとぽちぽち地理条件抜けてたなぁ。
神社仏閣なんかは結構こまめに説明してくれてるんですが、祭事に関しては酉の市とか有名なお祭りくらいでまあだいたい知ってる、どっちかというと伝承がメインだったかな。
江戸四宿の千住宿と北千住と南千住の土地の位置もよくわかっていなかったんですが、奥羽街道と日光街道の他に水戸街道も属していて、古い北千住から道が増えて拡大したのか、品川宿の範囲は最近まで勘違いしてたんだけど京急北品川駅近くね、うん了解。
結構良かったのでこのシリーズの他の本も読んでみよう、あと2冊かな?