『爆笑問題のニッポンの教養』#3 井田茂(惑星科学)

サブタイトルは“宇宙人はどこにいるのか?”。
まあはっきり言ってこの回はほとんど脇目を振らない見事にそのままの回で、ちょこっと太田さんが余所に連れ出そうとしてみたもののいまいちの反応だったというか「いや面倒いし、妄想でどこにでも行けるんでここにいます」とか返されてしまいました、そーいや哲学の回だったかで完全に対立して最終的に和解までやらかしてたこともありましたねぇ。


「宇宙人はいると思いますか?」という質問は全くナンセンスというのは賛成。
まずその定義から入りやがれ、ということで、とりあえず生命体は地球以外にもありえるんかね、というふうに規定していくと「まあいるんじゃね?」というわけでなにが必要かというと水がいるのではないのかと。
あと知的生命体になるために酸素がいるかもねととりあえず規定。
(実は先生が口にしてたのは水じゃなくて“液体”だったんだけど、その後の計算が完全に水だったので水ということで仮定。ちなみに水以外の液体でも生命体可能なんじゃないかという珍説を立ててそのテーマで小説を書いたSF作家は愛してます。)


・水が惑星に定着するにはまず適度に恒星から離れている必要があり。
・遠すぎると凍っちゃうからやっぱり駄目。
・そして惑星そのものが小さすぎると空気層が存在せず。
・惑星がでかすぎると木星みたくガス状になっちゃって駄目よんと。
太陽系内には地球一個だけど、他の恒星の廻りには地球と同じゾーンに存在する星もあるんじゃね? という説を立ててたら実際に見付かったとのことです。