『爆笑問題のニッポンの教養』#4 山岸俊男(社会心理学)

サブタイは“人間は動物である。ただし…。”、てか、途中で録画切れました...orz
(幸いリアルタイム放送の時に最初に見た回でもあるんですけどね。)


社会心理学なんて聞いてしまうと、アイザック・アシモフの≪ファウンデーション≫シリーズを思い出してしまうわけですが、心理歴史学だったかぁ、まああっちは予知まで入っちゃってるわけですが。そーいや「ちょこちょこと歴史に現れるイレギュラーは僕らの領域じゃないねぇ」と似たようなこと言ってたわ。
ところで集団心理学とはどう違うのでしょうか。
しかしまあ太田さんと田中さんは正反対だなー、とつくづく思うわけですが、“全員が寄付した金額を合わせて二倍した金額が返ってくるよ”というゲームで100円と千円(全額)ぽんと寄付してしまうその違いったら。


てか私、田中さんは信じて裏切られても平気だと思うのですよ、本質的に。
日本人が相互扶助で素晴らしい民族だ! と褒めてくれているところで、そーかぁ? と言い出してそれを証明までしてしまったという先生に対し「それって日本人的だよね」と言ってのける太田さんもすごいと思うわけですがもちろん。
見張ってれば他人のために働くけど、誰もいないとサボるよん、という民族なのだそうですよ、言われてみればそんな気がしないでもないんですが。そして見張りあってる環境で信頼なんて必要ないよね、というのももっともです。
相互監視ルールが壊れてしまった時、どうなっちゃうのかね、日本は。
というのが示唆的というか、なかなか面白いなと思いました。どうなるのかね。