『世界遺産』#574 サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)(スペイン)

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路−Wikipedia


スペインで一番重要と思われていること、という公式ページの出来事がわからなかったのですが、キリスト教化(というよりイスラムの影響を拭おうとした)レコンキスタのことですか、“サンティアゴ”というのはそのまま聖ヤコブのことなのだそうで。
ヤコブさんはキリストさんの弟子の中で「最もキリストに近い弟子」だそうですよ、なので三大聖地の一つなのだそうな。で、主にフランスからの巡礼路が4本ほど延びているそうですって、スペイン国内の人はどうすんでしょ? フランスから出発。
フランスから出発してイベリア半島に向かい、ガリシア地方に向かう巡礼の道。
と思ったら、フランス国内はまた別の遺産なんだ?! うわ、ややこしー。


えーと、8世紀に光に導かれてヤコブさんの墓が発見され、教会を建て。
その後の各種、各時代の建築様式を取り入れて巡礼の地として発展。
なんでもイギリスの侵略を逃れ、骨を移動したところそのまま行方不明になり、また見付かっるようなこともあったようなのですが、それ以外の時期は概ね盛況。元は小さななにもない町だったそうなので、精神的な意味だけじゃなかったのかなぁと(ごめん)。
ヤコブさん自身がシンボルにしていたらしく、巡礼者が身に付けるのがホタテ貝、なんでも海で溺れた王子さまを救ったことがあるそうで、引き上げてみたらホタテ貝が全身にびっしり(それ、助けたのホタテ貝じゃね?)(違う)。
ファンキーな動きで空中を飛ぶ香炉は80kg、アレ落ちたことないんでしょうか;
1993年、文化遺産として登録。しかし、ヤコブさんを戦わしていいのかなw