『ブラタモリ』SEASON2 #14 羽田をブラタモリ

羽田空港の新滑走路である(この滑走路が開業するのと同時に国際空港化したんだっけ? なんかよく時系列覚えてないや)D滑走路の開業直前に撮られていましてね、大雑把に言うと半分が埋め立て式、もう半分が多摩川の河口を塞ぐ形になっているので桟橋の形式になっていてその繋ぎ目の部分が見える形で存在するそうで。
正直、桟橋部分がスーパーステンレスという物質で覆われていたのはなかなかの圧巻でした、腐食に強く100年くらいの間はメンテナンスフリーなのだとか。


んで、一旦海に出て海上から空港を眺めて地上に上がって、という展開を辿ったんですが、さて、これを文章で表現するとどういう感じになるかな? もともと「羽田」というのが多摩川の河口とかつて鎌倉の頃には海だった土地に挟まれた(これ自体は地形図わかってます)半島のような形をした漁村だったそうなのですが。
この回の先生がひょっとしたらその頃には多摩川とは反対側に海に出るための道があったのではないかという仮説を立てておられてね。
そして海岸線が後退し、今度は多摩川側から漁に出ることになると道の向きが微妙に変わり、その“鎌倉時代の道”と“江戸時代の道”が重なりあって曲がるところがあるんじゃないかというお話を、駄目だ文章では表しきれないww 番組見てるだけでもしばらく聞き続けてやっと理解した感じだったからなぁ。
戦前、というか明治の頃には漁村以外にも潮干狩り、温泉に競馬場までがある一大歓楽地だったようなのですが、敗戦後に米軍の接収にあい、48時間の強制退去命令。
なんかその地にあったという穴守神社とともに引越しを、参道だった立派な橋も封鎖。
その後の日本への返還後、そのまま空港へとなったようなのですが、えらい来歴だなぁ。