『あぽやん~国際空港』#8

正直こう、いちいちお客さんトラブルがあるたびにこの調子なのかよ大丈夫なのかよこの空港?! というのがものすごく素直な感想なんですが、そうですね、毎回この調子でしたね全力でしたね、えんどう豆くんも、そろそろだれて来てもいいような気もするんですがどのくらいの頻度でアクシデントが起こってるかわからないんですが、皆がだんだん当たり前のように手伝うようになっているのでいい職場の潤滑油ですね、みたいなところに振って湧いた感じの「リストラ話」っていう。

今のこの状況の職場にリストラ! 辛い、誰が見てもどう見ても辛い。

なんかだんだん小劇団みたいになってきてるぞ、君らの適職は本当にそこか(ちょっと表現行き過ぎてます)と思える状況にリストラ、マジ辛い。

 

いくら当人らの思いが強かろうとも、ルールそのものを曲げて心臓病患者を飛行機に乗せて、本当に現地に着く前にぽっくり逝ってたら、取り返しが付くわけもないんですが。

だったら医者を探そう、駄目なら挙式をしちゃえ☆ というのは、なんだろう、やっぱり空港職員の仕事なんだろうか違うよねこれ、というところを置いておけば、ありなのかなぁ、よくわからないなぁ、まあいいやドラマだし! ご都合主義万歳みたいな謎の捻じ伏せられ方をされるのに不満はないんですけどね。

こんなにベタで“感動的”な展開になってるのに、きちんと手順は踏んで、奇跡は必ずしも起こらなくて、空港職員の手だけで全て遂行出来るって点で、なんだろうね、やっぱり夢物語なんだろうと思うんだけど、ありうる夢物語なのかなぁ、とも少しだけ。

(ただちょっと頻度が多いんだけど、一生に一度、ああいう瞬間に立ち会うってことまでならありえそうな気はするんだ、1週1度は多い気がするんだww)