2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『国際共生に向けた健康の挑戦’08』#6 アジア各国におけるプライマリケア フィリピン−医療制度改革とプライマリケア

正直申し上げてびっくりするほど要領の悪い先生っていうか解説者(と呼びたい;)の方だったんで、とりあえず、一番伝えたったのだろう、現在のフィリピンでは先進国特有の食事の問題に由来する生活習慣病と、発展途上国の抱える問題である感染症との問題と…

『国際共生に向けた健康の挑戦’08』#5 アジア各国におけるプライマリケア アフガニスタン−目下の急務:公衆衛生分野の人材育成

東南アジアが続いた4回までと変わってパキスタンとイランに挟まれたアフガニスタンの回、現在戦時下からの脱却中なんだよ、というところからまず始まります。 首都はカブール、人口は3千万人、人口増加率は約4%で高め。都市人口率は25%。 15歳未満…

『国際共生に向けた健康の挑戦’08』#4 アジア各国におけるプライマリケア インドネシア−マラリアの現状と対策を中心に

複数の島からなり、東西に長く伸び、国内で2時間の時差があるというインドネシア。 マラリアはハマダラ蚊が媒介する、島により、同じ島の中でも異なる環境で異なるマラリアが流行するのか。というか今までの先生と違ったんでちょっとびっくりしたんですが、…

『国際共生に向けた健康の挑戦’08』#3 アジア各国におけるプライマリケア インド−人口との闘い

人口増加が前年比1.2倍から下げ止まらない…(タイとベトナムは近年で増加率が減少の傾向がありました)、挙げ句に都市人口増加率が1.5倍ですか。 おまけに合計特殊出生比率も都市部では減少したもののまだまだ結構高い。 幼児死亡率も東南アジアで比べ…

『国際共生に向けた健康の挑戦’08』#2 アジア各国におけるプライマリケア ベトナム−予防と治療・公と民・西洋医学と東洋医学の連携

ドイモイという改革を経て近代化が図られました、その一貫で保険政策10年計画が。 タイもだったけどベトナムも国の人口増加よりも都市の人口増加率のが高い。感染性疾患は減ってます、非感染性の疾患が代わりに増加。平均寿命はだいたいタイと同じレベル。…

『国際共生に向けた健康の挑戦’08』#1 アジア各国におけるプライマリケア タイ−健康増進へのあゆみ

んーと、まず番組の冒頭でチュラロンコン国王(ラマ5世)の彫像が紹介されまして。 なんでもこの方は一番有名なタイの国王で、その息子のマヒドン王子はハーバード大学にも学んだ“タイの近代医学の父”と呼ばれているようで。大学の名前にも残ってるらしいで…