美術/【美の巨人たち】

『美の巨人たち』ウジェーヌ・アッジェ/巴里の街角(フランス)

ウジェーヌ・アッジェ−Wikipedia (1857.02/12−1927.08/04) 5歳だか6歳で孤児になって叔父に引き取られ、役者を目指すようになりますが泣かず飛ばず、じきに子持ちの売れっ子女優と結婚、その後役者を辞め画家を志し絵を描…

『美の巨人たち』村上華岳/裸婦図(日本)

村上華岳−Wikipedia 番組の中であんまり花街と絡めて語られてたもんで、そこの生まれなのかしらと思い込んでいたんですが、どうだろ? 実の両親と別れて暮らし、13歳の時には実父は亡くなり、実母は再婚して行方不明(とゆーか、息子に嫁ぎ先を明…

『美の巨人たち』ベルト・モリゾ/桜桃の木(フランス)

ベルト・モリゾ−Wikipedia (1841.01/14−1895.03/02) 当時すでに巨匠だった、マネの女弟子でありそのモデルでもある美しい女流画家。 マネとの仲を噂されるよーなこともあったそうなんですが、さて実際のところどうなんでしょ…

『美の巨人たち』織田有楽斎 国宝茶室/如庵(日本)

織田長益−Wikipedia (1547−1622.01/24) 特殊な空間認識で作られた茶室を作った建築士。in戦国時代 茶人ってカテゴリでいいのか?! と我ながら思わないでもないんですが、てゆーか番組では思いきりよく建築家の括りで扱われてた…

『美の巨人たち』ウジェーヌ・ドラクロワ/アルジェの女たち(フランス)

ウジェーヌ・ドラクロワ−Wikipedia (1798.04/26−1863.08/13) 19世紀のロマン主義っつーとこの代表者さんだそーで。 ロマン主義、もしくはロマン派というのはなんか“異国的”だったり遠かったり神秘的だったれ内面的だったり…

『美の巨人たち』三上誠/灸点万華鏡(日本)

三上誠−美の巨人たち (1919.08/07−1972.01/16) 肺結核が死に至る病だったという時代、手術により肋骨を11本(全部で24本)失うという経験をし、常に死と隣りあわせで生きたという画家さん。 ≪灸点万華鏡≫ってのはどうも東洋医学に…

『美の巨人たち』ジョルジュ・ルオー/傷ついた道化師(フランス)

ジョルジュ・ルオー−Wikipedia (1871.05/21−1958.02/13) 太く荒々しいラインに、「宝石のような」と称された原色に近い色合い、ステンドグラス職人だった名残りだと言われてますが、イコンにも似てるよねー、アレ(キリスト…

『美の巨人たち』福沢一郎/他人の恋(日本)

福沢一郎−Wikipedia (1898.01/18−1992.10/16) シュールレアリズムってのは“わけわかんねぇ”という趣旨じゃなかったというのが正直なところです、正直なところっていうか、怒られてもしょうがないようなレベルなんですがかな…

『美の巨人たち』岸田劉生/道路と土手と塀(日本)

岸田劉生−Wikipedia (1891.06/23−1929.12/20) 大正〜昭和初期くらいの画家さんだそーで、つまり戦前っつーか近代ですね。 わりと激しい方だったとのことで、「自然をそのまま忠実に描く」か「感じたままを描く」という間で揺…

『美の巨人たち』エッシャー/版画の画廊(オランダ)

マウリッツ・エッシャー−Wikipedia (1898.06/17−1972.03/27) 奇妙な騙し絵をで有名な人で、日本人には結構ファンが多く時々特別展が開かれていたりしますね。 一番有名なのは“延々と階段上がり続けてるよこの人たち?!”みた…