『世界遺産』#555 プエルト・プリンセサ地下河川国立公園(フィリピン)

プエルト・プリンセサ地底河川国立公園−Wikipedia


氷河期が終わり取り残された島の中に熱帯雨林。
そしてその地下には船が行き来できるほどの石灰岩質の洞窟があり、その大きさでは世界最長の8.2kmもあるのだという地下通路になっているそーですよ。ところで土地の人、洞窟にいるのは精霊ですか巨人ですか。水の上を歩くような大きな音ってひょっとして、実際にしてたんじゃないですかね? いや、それがなにかはもちろんわかりませんが。
(なんかこう、若者の度胸試しだったよーな気がするんだよねぇ。)
(間違って入るようなところでもないですやん、洞窟だけは。)


マングローブ林(海水で生育可能な樹木の総称だったり)の根にカキが棲むよーな海域で、島自体が熱帯雨林ってことは豊かな土地だなー。や、カキってちょっと我が侭なんで。
で、まあ、洞窟は石灰岩質の常でいろっんな格好してますね。
カテドラルだのキャンドルだの(高さが10mあるのに図々しくないかw)、入り口の付近の岩に名前が付いているそーですが、ああ、逆に聖堂ってのがもとはそういう自然を模して作られてるものなのかもしれないのか。
とにかくまあ、すごく画面は美しいのですが、水の色も奇麗だし。
石灰岩質の洞窟ってわりとどこでも似てるんだもん! 色のないエビも多分視覚ないんだぜアレ、光が全くないとフツーそーなるし。あ、でも、水中に浮いているように見える岩、赤いぼこぼこした岩肌はなんでかは語られなかった、かな?
1999年に自然遺産に登録されたそうですよ。長いしな、うん。