『美の巨人たち』福沢一郎/他人の恋(日本)

福沢一郎−Wikipedia
(1898.01/18−1992.10/16)


シュールレアリズムってのは“わけわかんねぇ”という趣旨じゃなかったというのが正直なところです、正直なところっていうか、怒られてもしょうがないようなレベルなんですがかなりすみません。
全ての体制に反抗するための精神であり、なにもそれは芸術にも限らないそうですが。
福沢さんが日本に持って帰ってきたそれは、戦後内部で派閥争いから権力闘争に至ってしまったというなんじゃそりゃ、「日本のシュールレアリズムは遊びだ」と言い捨てて隠居したくもなっちまうわなぁ、可哀想に。
けどまあ、己で辿り着かない反抗って5てしてそんなものなのかもしれません。
絵を描くよりも派閥争いが好きって言ってたのはどの回だったっけか。


てかぶっちゃけー、この人の絵は説明されても、えーそれでいいのー?
と突っ込みたくなっちまうわい、表題作の≪他人の恋≫なんてのは下半身だけの愛の女神=欲情だけの関係、というのはまあよろしいとして、物見高く覗くお兄ちゃんも猿がいるのも別にまあいいよ。
コウモリ傘に避雷針付けた黒服・シルクハットの男はなんなんだ!
てか、主になんで傘に避雷針?!
彼にも意味があるんですよ、とか言ってたけど、それに触れずに番組終わりやがった!
考え込んでしまうって言われたら確かにそうかもなぁ、うーん。。。何故。