『アニマル・ナイトメア:動物恐怖症』#8 イヌ

えーと、この回は暴露療法が使われていましたっけ、ネコの回と同じなので案外接触回数が減らせなくて(ペットだしね)ある程度はその恐怖が妥当な場合に使われるのかなぁ? この回に出てきた彼女らは、二人とも実際の襲撃のあとに恐怖症になった方らで。
しかしどうも、その襲撃の理由がそもそも「恐怖」が元らしいんだよね。
いや、彼女らが悪いとはもちろん言いませんが、ちょっと怯えてるくらいで襲い掛かっちゃうくらい本能剥き出しの犬はつなぐべきだよ。ただ、そのせいで“普段は襲ったりしないのに”という勘違いは存在するのかもなぁ。
ちなみに私の妹も小学校の頃、夜中噛まれまして。
結構な騒ぎになったんですが翌日、犬反省してたよー、とか言ってたので、下手すると今もう覚えてないなw(まあ大した傷ではなかったんですが)
なのでまあ、襲われても恐怖症になる場合とならない場合があります、というのはよくわかります。多分、傷の有無じゃなくてもともとの犬との関係次第なんだろうなぁ。


暴露療法の人はもう少しずつ慣れていく、というものなので特に目新しいことはなかったんですが、もう一人の人の“治り方”がわりと偶然というか、「孫が子犬を抱いた時に落としそうになってしまい、それを本能的に受け止めた経験」だったんですが、どうもそれ以降、犬がすっかりと平気になったようです。
ああ、いい話っていうか、お互いに幸運な経験だったんだなぁ。
暴露療法なんてのもいいと思うんですが、もうちょっと、そっちの方向、新しい関係の構築というのを確立した療法として、、、難しいのかなぁ。それこそ、暴露療法で遠巻きにでも眺められるようになると、また意識が違ってくるものなのでしょうか。