2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「石油神話−時代は天然ガスへ」藤和彦

とりあえずまず結論としては「そりゃいつか石油は枯渇するだろうけど、多分最後の一滴が出るまでその時期は知らんw」ということになるようです。うん、今の技術からしてそうなるのが当然ではないかと思います、基本的にこの“枯渇論”というのはかなり念入り…

『チェイシング・タイム』#8 イスタンブール

イスタンブル−Wikipedia オーストラリア出身イギリス在住の娘さんと、職場の同僚の女性二人で。 えーと、気になったんですけど、街に女の人がほとんどいないような気がしたんですが、んにゃ、それほどでもないんですがあんまり近くを通りかからない…

「ガット二九年の現場から−国際交渉を通してみた日本」高瀬保

ガット(GATT)というのは貿易戦争、、、ええと、ドンパチのあれです、アメリカがWW2の前に起こしたこと同じことを回避するために、アメリカの主導で作られたものですが、協定であったガットが発展したものがWTO(世界貿易機関)。 他の米国主導の…

『チェイシング・タイム』#7 アムステルダム

アムステルダム−Wikipedia トルコ人の男性とイギリス人の女性で4年来の舞台関係の友人、だったかな? オランダの首都アムステルダム、んー、13世紀に街が作られてその後オランダが独立、政治機能は少し離れたハーグに存在し、オランダそのものが…

「通産省−経済参謀本部からの転換」川北隆雄

さて、なにをするのかといえば隙間っちゅーか商業関係全般。 他の省庁が関わっていない部分とところどころ重なる部分を担当し、その性質のゆえに喧嘩っ早いことでも有名で、内部でも同じように喧嘩してるそうです。 あー、覚えある覚えある(家人がここに属…

『チェイシング・タイム』#6 グラスゴー

グラスゴー−Wikipedia んーと、スペインはバルセロナから来た女性と、同じく首都マドリッドから来た男性、なんかどっかのリゾート地で出会ったらしいんですが、バルセロナに聞き覚えがあったもののスペインだということは知りませんでした...orzて…

『チェイシング・タイム』#5 ブダペスト

ブダペスト−Wikipedia んー、街の人は概ね親切だし疎いとまでいかないは思うんですが、そもそも複数の影響の混ざり合った土地なので問題の範囲が広く、ちょっと辿り着くまでに時間が掛かってたかな? とは思うんですが、要領よく頑張っていたような…

「戦場でメシを食う」佐藤和孝

なんでもまあ、カメラ機材を取材地の真っ只中で取られてしまったことが「書く」きっかけだったということなので、そのせいなのか最初のほうは若干読みにくいんですが(そのまま書き出しているようなんですが、やっぱり見当が付かないんですよ、状況が)(そ…

『チェイシング・タイム』#4 マドリッド

マドリード−Wikipedia 前回NYでの失敗からちょっと緩くしたようなんですが(その前の二回が成功続きだったしね)、今度はなんというかセンスがある二人組だったなぁ、とニュージーランドのもともと遊びに行くような友人同士の男二人。正直、知ら…

「大蔵省−官僚機構の頂点」川北隆雄

前に同じ作者さんの(レーベルは別)「日本銀行」を読んでいるのですが、その時は正直、日本銀行の中立性を乱す上位機関! という嫌な感じだったんですが、現在も絶対的な“お財布”としての地位は健在なものの、2年3年でころころと地位の変わるキャリア官僚…

『チェイシング・タイム』#3 ニューヨーク

ニューヨーク−Wikipedia んーと、北アイルランドだっけ?(北か南かどっちかが付いてたことは覚えてるんですが、要するにイギリス人になるのかな?) のお嬢さん二人。 とにかくまあニューヨークのスピードに付いていけず、「知らない」「ごめん」…

『チェイシング・タイム』#2 リスボン

リスボン−Wikipedia 今度の旅はオーストラリア人の男女二人組による(恋人同士ならまあわかるんだけど、多分この番組フリーじゃない男女は止めておいたほうが良さそうw)、ヨーロッパはポルトガルの首都、リスボンが舞台だったんですが。 基本的に…

『チェイシング・タイム』#1 クアラルンプール

クアラルンプール−Wikipedia マレーシアの首都、クアラルンプールに降り立ったのはイギリスから場所も伝えられずに連れてこられた二人組(多分だけど、この二人知り合いじゃないよね? クイズやっている間にだんだん距離が近くなっていった感じだっ…

「武装解除−紛争屋が見た世界」伊勢崎賢治

別にそれが悪いとは言わないんですが(だってそのくらいの精神的メリットくらいあってもいいよなぁ)、少し離れて乾いた視点の“東チモール”は読みやすかったんですが「僕の県」「僕の」と頻発する“シレラレオネ”は些か読みにくく。 (だって前の章で非難して…

「韓国」目で見る世界の国々2、G・ブラットヴォルド

韓国というのは正式名称“大韓民国”、日本の隣国とされる国の中の一つ、というより、事実上一番近い国で(なんでも実際泳いで渡る実験した人がいるそうですw)(私もスワン・ボートっていう足漕ぎのボートで渡ってるテレビ番組を見たことが)。 まあなんとい…

『マイクロ・キラーズ』#4 脅威の殺人ウイルス:ペストとマラリア

ノミ、ネズミ、猫などまでが(肺ペストの場合は人から人への飛沫感染)媒介となるペストがフランスはパリの都の北から、マラリアの感染者のモデルがアフリカから帰り、その媒体となる蚊がカメラマンが持ち込んだ、という騒動がパリの南から同時に発祥。 とい…

「国際人道法」モーリス・トレッリ

一言で言うと“国際人道法そのもの”を詳細に紹介した本です。 うん、各項目に多少の歴史的な関係や記述はあるんですが、「これこれこういうこと」を禁止し、しかし「これは例外」ということを細かく細かく規定していった本で。要するにいっくら戦争だってルー…

『マイクロ・キラーズ』#3 脅威の殺人ウイルス:エボラ・ウイルス

エボラ出血熱−Wikipedia 天狗熱や猩紅熱なんてのもそうなんですが、ウイルス性の出血熱は多分私の知識範囲内では一番恐ろしい病気、空気感染とまでは言わないものの接触感染する上に。 潜伏期間もせいぜい数日、発病してしまうとほとんど数時間で全…