2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『爆問学問』#40 高田礼人(ウイルス学)

“ウイルス その奇妙な生き方”、ウィルスが生物に影響を及ぼした「可能性」のある話としては宇宙からやってきて生命に変化をもたらした(キリンの首は少しずつではなく、突然伸びたとしか思われないそうですよ?)というのは聞いたことはありますが。 太田さ…

「空母ロナルド・レーガンの最新構造」

ロナルド・レーガン (空母)−Wikipedia 時々アメリカの組織内部のことを聞いていると(簿記の仕組みなんかでも思ったんですが)、「ものすごく賢い誰か」が「かなりそうとは言いにくい誰か」まで動員してやっていけるような構造になっていることが多…

「セゾンからそごうへ 和田繁明の闘い」佐藤敬

この間そごうを「ひっでーなー、これ」と思いながら読んでいたが、うんまあ、やってること自体はそれほどでもないけど“カリスマ経営者”の開き直りっぷりに関しては正直似たようなものかなぁ、この場合、むしろセゾン・グループって表現すべきなのかな? んー…

『メガスト』ペトロナスタワー・日韓が挑んだ世界最高のツインタワー

ペトロナスツインタワー−Wikipdia んーと、今は台湾の台北国際金融センターに抜かれて世界第二位なのかな? なんでもタワー1を日本の会社が、タワー2を韓国の会社が担当したことでこのタイトルになったようですが、番組内で全然触れてないw 多分…

『週刊 東洋経済』2011年4月9日号「スーパー・百貨店 背水の陣」

メイン特集は実は「危機を乗り切るリーダー・シップ」だったのだけれど、正直大して面白い内容でもなかったのですっ飛ばし。基本的になにかを延々と嘆いているスタイルの記事は面白くない(本ならまだいいですが、雑誌ってわりとリアルタイムだろ、責任担え…

「超高層ビル シアーズ・タワー」

シアーズ・タワー−Wikipedia 建てられた時点で世界一、現在は北米最大にして世界第三位の高層ビルで。 そういえばシカゴはお国根性が強いと話には聞いておりますし、生まれてからずっとシカゴに住んでいて外に出たことがないのが誇りな建築家さんは…

「「五つの鐘と貝殻骨」亭の奇縁」警視リチャード・ジュリー8、マーサ・グライムズ

どちらかというとメルローズのほうが気になる人のほうが多いのではないかと思うのだけれども(というか、こっちのがモテそうな気がする、貴族過ぎるのが駄目なのか、爵位捨てても歩く高貴だよな、本気で)、作中では相変わらずジュリー警視が無双にモテる。 …

『爆問学問』#39 橘木俊詔(経済学)

“愛と幻想の価値論”、いや実際、太田さんが言われるようにもし明言して金儲けに走る人がいましたらばその場合に一番大切なのは「こんなに稼げちゃってるオレ」ではないのかというのは全くその通りではないかと思うんですが。 (珍しくすっぱりわかりやすかっ…

「NHKスペシャル 戦後50年その時日本は(5」石油ショック・国鉄労使紛争、NHK取材班

オイルショックはこの本で扱われていた1973年のものと、もう一度、1979年にも起こっているのですが、基本的にはそこで「もうしません」という結論になったと言われているので(なにか中東産油国が痛い目に合ったそうで)、逆に1973年には成功し…

『爆問学問』#38 出口弘(社会シミュレーション学)

“この世はすべてお見通し?”、んー、太田さんがまあ、普段から万遍なく噛み付いているせいで逆に目立ってませんでしたが(どんなんですかw)、シミュレーションというもの自体に非常に危惧感を抱いているというのはわかったものの。 しかしまあ、「自然言語…

『爆問学問』#37 山極壽一(霊長類社会生態学)・後編

前回に引き続き“私が愛したゴリラ”の後編、ちゅーか、前編でも言ってらしたわけですが「ゴリラの、人間と違うところを調べることによって人間を考える」というのは、うーん、私みたいのや、太田さんみたいな人にとっては(なんとなく10分の1くらいは存在…

『爆問学問』#37 山極壽一(霊長類社会生態学)・前編

“私が愛したゴリラ”、正直言うと私、ゴリラよりもオランウータンのほうが好きというか、親近感があるのですが(確かゴリラが遺伝子95%、オランウータンが97%の人間との一致って聞いたと思うんだよなぁ)(親近感の理由に「似てる」ってありかと)。 な…

「京王帝都」ポケット社史、ダイヤモンド社

京王帝都というのはざっくばらんに戦後の混乱期に“大東急”から分離した元は別の京王+帝都という組み合わせの会社で、確かわりと最近、「発足50年」だったかを記念して正式に京王電鉄へと名前を変更したという、大手私鉄の中でも突出した堅実な財政を誇る…

『爆問学問』#36 橋本省二(素粒子物理学)

“世界を支配する『ちいさな』話”、素粒子というのはなんでも、世界を構成する最小の単位、ちゅーかどうも正確には「一番小さいの見つけ出したらそれのことを素粒子って呼ぼうかね」ということに当面のところは決まっているのかしら? そういえば、確か番組内…

『爆問学問』#35 木田元(哲学)

“哲学を破壊せよ”、もともと生きる意味を探してなんの教育もなくても潜り込めたのだという戦後の大学に潜り込み、しかし哲学を読んでも全く意味がわからず、これは翻訳が悪い、と原語で読むために言葉を学び、ハイデガーを読んでみたら面白かったそうです。 …

『爆問学問』#34 石井直方(筋生理学)

“さよならメタボ”、まあ要するに、身体の消費エネルギーを多くしたければ筋肉を鍛えるのが一番だよ、ということなのですが、それこそメタボなんていう単語が一般的になる前から(いつ頃出てきたのかなぁ?)、何度も何度も何度も何度も聞いていますよねぇ。 …

『週刊 エコノミスト』2011年3/8号「日本の鉄道力」

他で読んでいる『東洋経済』よりも精度というか、鉄道運営のほうには興味がないんだろうなー、というところはなんとなく感じさせられるものの、基本的に海外展開の方程式みたいな部分に関してはむしろ上なんじゃないかなぁ。 (ただやっぱり、新車だと値段的…

『爆問学問』#33 桐生正幸(犯罪心理学)

“プロファイリングによると…”、もともと比較的、フィクションでの描かれ方が忠実だ、と言われているというのは知っていたんですが、単に忠実でもレベルが高いとか格好いいとかの意味じゃあるまいなw とは思わないでもないんですが。 プロファイリングという…

『爆問学問』#32 松岡正剛(編集工学)

“世界は編集されている?”、この人の名前はどこかで見たような覚えがあるんですが、確か江戸の如何わしい絵を調べた時に拷問のことを語っていた人だったかなぁ、とうろ覚えにしてはかなり失礼なことを言っているような気もしないでもないんですが。 別にそれ…