2011-01-01から1年間の記事一覧

『世界遺産』#572 ボルドー・月の港(フランス)

月の港ボルドー−Wikipedia 誰だ名前付けたの、可愛いじゃないか! というのはどうでもいいんですが。 あ、この“月の港”というのは世界遺産登録名なのだそうですよ、なんでも三日月の形をしているからなのだとか、で、正直よくわかってないんですが…

『世界遺産』#571 アッシジ、サンフランチェスコ聖堂と関連遺跡群(イタリア)

アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群−Wikipedia サンフランチェスコというのは要するに、聖人フランチェスコという意味ですが。 なんか聞き覚えがあるような気がしてしょうがないんですが、ぶっちゃけて“サンフランシスコ”の語源だからな…

『食彩の王国』#204 海老芋

エビイモ−Wikipedia おお、短いとはいえWiki君にエビイモの単独項目ありますね。 京野菜の一種で、サトイモの仲間、えーと? 親芋を植えると子芋と孫芋が出来てくるので親芋と小芋の間に土を被せてエビの反りのような形を作る? いや、理屈とし…

『世界遺産』#570 古典主義の都ヴァイマール(ドイツ)

古典主義の都ヴァイマル−Wikipedia 元ザクセン・ヴァイマル公国の首都で、現ドイツ(ドイツ連邦は当事国の意思ですが)。 若い王様が若い著名な他国の小説家を呼び寄せ、宰相にした、というところからしてちょっとすごい話ですが。このことが後に、…

『美の巨人たち』ムリーリョ「蚤をとる少年」(スペイン)

バルトロメ・エステバン・ムリーリョ−Wikipedia (1617.12/31−1682.04/03) まあありていに言えば「食事時に見るもんじゃねぇなぁ」というのが本音ですが。 説明されなくても当人の、少なくとも人事ではないシンパシーをその絵…

『美の巨人たち』高村光太郎 彫刻「手」(日本)

高村光太郎−Wikipadia (1883.03/12−1956.04/02) まあ多分、すでに何度か扱われてると思うんですが高村光太郎。 好きだろうが嫌いだろうが、存在感というか無視できない人っていますやん、というか、概ね誰が知ってても教養と…

『食彩の王国』#203 はぜ

ハゼ−Wikipedia ハゼが干潟で口をぱくぱくさせているのを見ながら母上が「なんでムツゴロウって不味いのかしら」とのたまったんですが、確か絶滅危惧種(食っちゃいけないというレベルではないけど)なのに食うなとか、一応データ調べたらわりと味…

『美の巨人たち』sp.ヨーロッパ絵画黄金時代

そもそもボッティチェリってルネサンスどうこう以前に「誰にでもわかる」という作品なのではないかと思うんですが、フェルメールやレンブラント(オランダの絵画って堅実というか小市民的だよね、レンブラントの“放蕩”って美人の奥さんもらって生涯愛したこ…

「ニュースシャンパリーノ」憲法第九条/波田陽区

たまたまチャンネルを付けていたのですが、結構面白かったので通し見。 今更っちゃあ今更な内容なんですけど、この視点で「一から問い掛けなおす」というのが非常に面白かったというか、かなり新鮮でした。案外ある程度詳しい人のほうが面白かったんじゃない…

『インドネシア諸島の神秘の動物たち〜進化の歴史〜』#3 無人島の産物

クラカタウ−Wikipedia インドネシアは全部で1万3500以上の島、、、って、数を明言してもいいような気がしないでもないんですがw 1927年にもクラカタウの子ども“アタク・クラカタウ”という火山島が出現し、現在進行形で標高を上げているそ…

『インドネシア諸島の神秘の動物たち〜進化の歴史〜』#2 謎の島スラウェシ

スラウェシ島−Wikipedia 赤道に広がる国土のわりに5千キロの海岸線を持つという(Kの形です)(200〜300年前に今の形に形成されたとか)、そもそも見た目からして不思議なスラウェシ島には。なぜかオーストラリアから来たクスクスとアジア…

『インドネシア諸島の神秘の動物たち〜進化の歴史〜』#1 トラとカンガルー

インドネシア−Wikipedia アジア地域から氷河期の浅瀬を伝ってトラが、オーストラリアからはカンガルーがインドネシアの島にそれぞれ渡り、直接出会うことはどうやらなかったようですが(一番海面が低くなった時期にもバリ島とニューギニア島の間に…

『世界遺産』#575 スマトラの熱帯雨林遺産(インドネシア)

スマトラの熱帯雨林遺産−Wikipedia 番組内では語られてませんでしたが、紙資源のための熱帯雨林の伐採、ともなると一時は日本の名前がほぼトップに挙げられていた時期を記憶しているのですが(あとはヨーロッパ諸国)、なんか最近すっかり忘れたみ…

『世界遺産』#574 サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)(スペイン)

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路−Wikipedia スペインで一番重要と思われていること、という公式ページの出来事がわからなかったのですが、キリスト教化(というよりイスラムの影響を拭おうとした)レコンキスタのことですか、“サンティア…

『サイエンス・ワールド7』世界一危険な火山

ヴェスヴィオ−Wikipedia なんか上手く聞き取れないと思ったら「ヴェスヴィオ火山」でしたか、とりあえずこの火山のなにがどうってあれですね、ポンペイの町を壊滅した火山の上に、現在もナポリという世界でもよく知られているような都市がどーんと…

『食彩の王国』#207sp スペイン〜魅惑のイベリコ豚紀行〜

イベリコ豚−Wikipedia 基本的にゃあ農牧を行なっている地域は農牧にしか向かないというのが定石なので。 まあ、それこそ、このイベリコ豚が育てられているスペインの一地域にとっては、それが贅沢だなんだという以前に下手をするとそれしかなかった…

『美の巨人たち』ジュジョール 建築「トーラ・ダ・ラ・クレウ」(スペイン)

ジュゼップ・マリア・ジュジョール−Wikipedia (1879.09/16−1949.05/01) 一言で言うとあれです「住めないでもないな」、すみません、いえ、お師匠さんのガウディ氏の作品にはグエル邸除いて住めません! てか、むしろカサ・ミ…

『世界遺産』#569 サカテカス歴史地区(メキシコ)

サカテカス−Wikipedia スペイン人がある日やってきて、銀山の開発をして街を作って帰って行く時(というか、追い出されてた時、要するに独立戦争かね)にちょっと銀山が荒れてしまいましたが、現在は元気よく世界一の生産量を誇っているそうですよ…

『世界遺産』#568 氷河 Glacier 〜世界遺産が語る地球46億年 II〜

火山が地球をつくり、氷河が形を変える。 氷河−Wikipedia というスペシャルの後半、氷河の回。 なんでも最後の氷河期は約1万年前なのだとか、その範囲は例えば北米大陸の自由の女神のいるマンハッタン島(2万年前)にも迷子石、と呼ばれる氷河に…

『美の巨人たち』足利義政「銀閣寺(慈照寺)」(日本)

慈照寺−Wikipedia 茶室っぽいというのは番組内のモデュロール兄弟の言葉ですが(目がないのかしら、なんで声で人を見分けてるの?)、そんな珍しいもんでもないよな、と思ってましたがよくよく考えてみたら茶室ってずっと後の文化でした、平にすん…

『食彩の王国』#202 牛ロース

すき焼き−Wikipadia 牛ロースっちゅうよりどっちかというとその薄切り肉を使った代表的な料理、すき焼きの回だったような気もしなくもないんですが(しゃぶしゃぶも出てきてましたね)、江戸時代に薬と称して牛肉を食べていた、というのはそういえ…

『食彩の王国』#201 くるみ

クルミ−Wikipadia 姫胡桃ならまだしも、鬼胡桃を割るのは大変、というのは多分、姫胡桃のほうが少し丸みを帯びているからじゃないでしょうか。わりとどこを叩いても割れる、というか力の伝わりやすさはあるんじゃないのかなぁ。 今現在農家で作られ…

『美の巨人たち』フェルメール「恋文」(オランダ)

フェルメール−Wikipedia (1632.10/31−1675.12/15) 恋文が思いもかけぬところから来て驚く女主人と、それを少しばかり皮肉な、けれど愛情の篭もった目で眺める召使い女、というちょっとドラマのありそうな小さな作品。 女主人…

『世界遺産』#567 火山 Volcanoes 〜世界遺産が語る地球46億年 I〜

なんでも、この世界の表面は12枚のプレートで出来ていて、火山というのはその隙間に存在する、その下にあるマグマの噴出口なのだとか。 “火山が地球をつくり、氷山が形を変えた”の第一回。 ロシア・カムチャッカ山脈は140もの活火山、様々なものが溶け…

「ニュースシャンパリーノ」参議院/出川哲朗

前の“憲法9条”とはずいぶん趣が違ったんですが、つーか正直、小学校の授業を覚えてれば済む内容だったわけですが(人によってはこういうの忘れないのですわ)、「同じものが二つある」「そりゃ意味ねぇだろ」というところに至ってからは結構面白く。 先生の…

『美の巨人たち』有元利夫「花降る日」

有元利夫−Wikipedia (1946.09/23−1985.02/24) 「僕が死んだら君が描けばいい」というのはある意味、傲慢なのかもしれませんが、技量において上回る男との暮らしで壊れた芸術家の女を幾人か知っているととても笑うことは出来…

『食彩の王国』#200 なめこ

ナメコ−Wikipedia 私たち日本人がぬめぬめしたものをわりと平気で食べられるというのも、結局はあれ、慣れと知識によるものだしなぁ、まあ正直、納豆の類はわりと平気だしなめこにしたところで味噌汁なんかに入ってる分には平気ですが、だらーっ、…

『美の巨人たち』オキーフ「ピンクの上のふたつのカラーリリー」(アメリカ)

ジョージア・オキーフ−Wikipedi (1887.11/15−1986.03/06) 正直こう、私もやらしい形だなー、と思ってしまったんですが。 なんというのか元の百合の形があんなんなんですよね、そーいやどっかで女体の比喩されていたのも見たな…

『クローズアップ現代』北朝鮮“開発”を狙え〜動き出した中国とロシア〜

ちゅうか、日本海側の海岸線を事実上全く持っていない中国さんが北朝鮮の港をまた使用できるようになりたいなー、というのはよくわかる話なのですが。ロシアはまた一体なんで北朝鮮から韓国まで鉄道を伸ばそうとしているんでしょうね? 海岸線あるのに。 と…

「歴史に好奇心」明治サイエンス事件帳 #4 ハレーすい星大接近! 地球滅亡騒動

あ、なんだ、思ったよりは少数派だったんですね、ハレー彗星に本気でパニック起こしてた人たちって、というか、ハレー彗星の尻尾のところに毒ガスに相当するものが含まれているというのは事実だったんですね。大気圏やら重力やら細々した関係で特に問題がな…